マツダ藤原副社長が退任。40年勤めたマツダを去る

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マツダ藤原副社長が退任。40年勤めたマツダを去る

マツダは、2022年6月24日に第156回定時株主総会を開き、この中で藤原副社長が退任しました。日経新聞に藤原氏の挨拶がまとめられていました。

マツダ藤原副社長が退任。40年勤めたマツダを去る

総会の中で株主が藤原氏に言葉を求めたようですね。日経新聞には藤原氏の挨拶が概要として載っています。

40年前に隣の(岡山)県から縦じまを着てここに来た。ユニホームも車も心の中も真っ赤になり、マツダと広島が大好きだという心の中は何も変わっていない。40年間の中でトヨタをはじめ、日本の自動車会社のオールジャパンの仲間、また金融機関、取引先の皆様に支えられた。一番私を励ましてくれたのはファンの方々だ。世界中のファンの応援で頑張ることができた。

この2年間は非常に(事業環境が)厳しい中で丸本社長と2人で足場固めをしようと努力した。その結果、2年間で後輩たちが力強く成長し、この機会に私も第二の人生を歩むということで無理を言って、理解いただき退任させていただく。あしたからは皆様と同じ1人の株主で、いちマツダファンだ。皆様と共にマツダの車を応援していきたい。これまでの応援とご支援に感謝する。

マツダ藤原副社長が退任 「後輩が成長、第二の人生へ」: 日本経済新聞

記事には「発言を終えると株主からは拍手が起こった。」とあります。藤原大明神が開発を主導していた「ラージ商品群」の予約が始まる日にマツダを去ることになるというのも、自動車会社の人らしいと思えます。

インタビューで時々言い過ぎてしまうところとか、歯に衣着せぬもの言いとか、マツダの内情や今後の方向性を知るのに藤原大明神の発言はとても参考になっただけに、この退任はとても残念です。

マツダ車に乗り始めて、ブログを書くようになった頃に存在を知ったので、自分にとっては、マツダを象徴するような人でもありました。

 

マツダ、代表取締役および役員の異動を発表。藤原副社長が退任予定
マツダは、来月開催予定の株主総会後の役員人事を内定したと発表しており、藤原代表取締役副社長執行役員兼COOが退任する予定であると明らかになりました。

コメント

  1. p より:

    藤原さん、お疲れ様でした。
    今までありがとうございました。