マツダが、2022年4月4日に実施したメディア向け「ラージ商品群技術フォーラム」で使用した3本のプレゼンテーション動画を公開しています。
マツダ、「ラージ商品群技術フォーラム」のプレゼン動画を公開
プレゼンテーション動画は、戦略パート、パワートレインパート、プラットフォームパートの3本あります。ここでは、その3本を再生リストにしてあります。
「内容を編集した映像」とあるので、これらがそのまま使われたわけではなさそうですね。
動画中で、排ガスのことを排気ガスと言ってしまってますが、撮り直ししていないんですね(笑)。
国内向けなので、SKYACYIV-Xの話が無いのは勿体ないと思います。理想の燃焼を話すなら直6+大排気量とSPCCIの事を語らずにいるのは、技術フォーラムとしてはどうなんでしょう?ダメですよね。
「ラージ商品群としての説明は分かった、では、スモール商品群へのフィードバックは?」と思ってみていました。特に静粛性だったり、リアサスペンションの形式だったりは、第8世代でしっかりと見直しがあるのか…とっても気になります。
スモール商品群にトーションビーム式リアサスペンションを採用した時に、なんだかんだ説明していましたが、この動画を見ると、「やっぱり、コスト削減が第一じゃね?」って改めて思ってしまいます。
仮にCX-5後継車が、スモール商品群のプラットフォームに移行するとなったら、リアサスペンションがマルチリンク式になることかもしれないですね。販売台数による制約が、多少なりともゆるくなりますから…。
今では、トーションビーム式サスペンションのぽんぽん跳ねるような挙動にも慣れてはいますが、乗り心地が良いかと言われると、「いいえ」と答えます。
MAZDA NEWSROOM|テクノロジー/デザイン(テクノロジー)|ラージ商品群技術

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