マツダは、オーストラリアの安全性評価(ANCAP)の有効期限が迫っているMazda2、CX-3とCX-9の販売を継続するとしています。
マツダ、ANCAPの有効期限切れが近づく3車種を継続販売
The Australasian New Car Assessment Program (ANCAP) recently announced the safety ratings for vehicles tested in 2015 or earlier will expire at the end of this year.(オーストラリアの新車評価プログラム(ANCAP)は最近、2015年以前にテストされた車両の安全性評価が今年の終わりに期限切れになることを発表しました。)
For Mazda, this means key models such as the Mazda 2 hatch and sedan, CX-3 light SUV (both tested in 2015), and CX-9 large SUV (tested in 2016) will have their five-star safety ratings expire unless they resubmit the vehicles for a new round of testing under stricter criteria.(マツダにとって、これは彼らがより厳しい基準の下でテストの新しいラウンドのために車両を再提出しない限り、マツダ2ハッチとセダン、CX-3ライトSUV(両方とも2015年にテスト済み)、CX-9ラージSUV(2016年にテスト済み)などの主要モデルの5つ星の安全性評価が期限切れになることを意味します。)
Mazda 2, CX-3, CX-9 to stay on sale, despite expiring ANCAP ratings – Drive
ユーロNCAPにおけるマツダ車の評価
ANCAPは、ユーロNCAPに準じているはずなので、ユーロNCAPの評価を見てみると、確かにMazda2やCX-3は、2015年以降は評価を受けていないんですね。しかも四つ星の評価でした。
Euro NCAP | Latest Safety Ratings
マツダは、5つ星の評価を受けた車の基本構造は変わっておらず、ほぼ毎年のように商品改良を実施して多くの安全装備を標準化しており、2015年(2016年)当時よりもずっと安全性が増していると主張しており、オーストラリアでの販売を継続するとしています。
安全性評価の有効期限が切れる頃合いでフルモデルチェンジがあり、有効期限が切れても販売を継続する事はそうていされていなかったとかですか???
Mazda2とCX-3は、やっぱり引っ張りすぎですよね。