J.D. Power、2021年米国自動車ブランド・ロイヤルティ調査を発表。マツダは46.7%とまだ低め

J.D. Powerが、2021年米国自動車ブランドロイヤリティ調査の結果を発表しています。マツダは46.7%と昨年より6ポイント改善していますが依然として低めです。

J.D. Powerの2021年米国自動車ブランド・ロイヤルティ調査

マスマーケットブランドではスバル(61.8%)が、ラグジュアリーブランドではレクサス(51.6%)が、3年連続一位でした。

この調査について

Power Information Networkからのデータを使用して、調査は現在3年目になり、所有者が既存の車両を新しい車両で取引した後に同じブランドを購入したかどうかを計算します。顧客の忠誠心は、次の車両を下取りまたは購入するときに同じブランドを選択する車両所有者の割合に基づいています。

2021年の米国自動車ブランドロイヤルティ調査の計算は、2020年6月から2021年5月までの取引データに基づいており、下取りされたすべてのモデル年が含まれています。

この調査では、一般的に、ブランドロイヤルティは全体的に改善されており、2020年と比較して最高ランクのブランドの方が強いことがわかりました。

マスマーケットブランドランキング

スバルはマスマーケットブランドの中で最高位であり、自動車業界全体で3年連続で最高位であり、ロイヤリティ率は61.8%です。トヨタが2位(61.1%)で、ホンダ(59.3%)、RAM(56.8%)、フォード(53.9%)がそれに続きます。マツダ(+5.9ポイント)は、マスマーケットセグメントで最も改善されています。

ラグジュアリーブランドランキング

レクサスは、51.6%の忠誠率で3年連続でプレミアムブランドの中で最高にランクされています。ポルシェ(50.2%)が2番目にランクされ、メルセデスベンツ(47.0%)、BMW(45.6%)、アウディ(45.5%)がそれに続きます。プレミアムセグメントで前年比で最も改善されたブランドはアキュラ(+7.1ポイント)でした。
J.D. Powerの2021年米国自動車ブランド・ロイヤルティ調査


せめて、半数以上のユーザーに次の車でも同じブランドを選んで欲しいではないですか。そうすると、マツダは、もうひと頑張りが必要です。ただ、2019年の38.0%から始まり、2020年の40.7%、そして今年の46.7%と着実にリピートユーザーを獲得しています。

ラグジュアリーブランドを好むユーザーは、ブランドごと車を乗り換えることが多く、調査結果のようにマスマーケットブランドよりもロイヤリティ率が低いです。マツダが目指している領域は、そうした人たちを相手にすることにもなります。どんな魅力をもってしてアピールのするのか…全車AWD標準化やSUVラインナップ強化が吉と出るか…来年の調査結果が楽しみになってきました。


2021 U.S. Automotive Brand Loyalty Study | J.D. Power