[特許]マツダ、後部サスペンションのダンパブラケットの構造で特許を取得

マツダは、トーションビーム式サスペンションのダンパブラケットの構造に関する特許を取得しています。

特許6943369 自動車の後部サスペンション構造

車両前後方向に延びかつ左右の後輪をそれぞれ支持する左右一対のトレーリングアームと、車幅方向に延びかつ上記両トレーリングアームを連結するトーションビームと、上記トレーリングアームと連結されかつダンパを支持するダンパブラケットとを有するトーションビーム式サスペンションを備えた、自動車の後部サスペンション構造であって、上記各トレーリングアームは、断面U字状をなしかつ該トレーリングアームの断面形状が閉断面形状をなすようにU字開口が車幅方向に互いに対向した状態で接合された内側パネル及び外側パネルを有し、上記各ダンパブラケットは、第1部材と、該第1部材と車幅方向に離間して配設された第2部材とを有しており、
上記第1部材は、上記内側及び外側パネルのうち一方のパネルの側部に連結され、上記第2部材は、上記内側及び外側パネルのうち他方のパネルの上部に連結されており、上記他方のパネルの厚みは、上記一方のパネルの厚みよりも大きく、上記トレーリングアームの後部は矩形状の閉断面形状をなしており、上記他方のパネルの上部には、上記一方のパネルの車両後側の端部よりも車両後側に延設された延設部が設けられ、上記第2部材は、上記他方のパネルの上記延設部に連結されていることを特徴とする自動車の後部サスペンション構造。

その目的とするところは、ダンパブラケットの大型化を避けつつ、ダンパブラケットのダンパに対する支持剛性を向上させるとともに、ダンパブラケットの取付自由度を出来る限り高くすることにある。

マツダ、サスペンションのダンパブラケットの構造で特許

マツダ、サスペンションのダンパブラケットの構造で特許

特許6943369 | 知財ポータル「IP Force」(自動車の後部サスペンション構造)

説明文には、「上記車両は、フロントエンジンフロントドライブ式(FF式)の車両」とあります。AWDは加味していないのかな? これと酷似した説明図を使っている別の特許では、「4輪駆動車であってもよい」と書いてあるんですけどね。

よく見ると、これと上記の別の特許は出願日が同じでした。取得が約半年ずれてしまっていたんですね。出願時期からも現行世代向けの発明でしょうか。

ここにも何度か書いていますが、正直、トーションビームでは乗り心地が悪くて…荒れていない路面ならお尻の踏ん張りが効いて、Gを感じながら曲がれるのが楽しいですが、ちょっと路面が荒れると、バタバタと跳ね出してハンドリングにも影響するから嫌いなんですよね〜

第8世代では、Cセグでもせめて上級グレードではマルチリンクにして欲しいです。

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