2021年8月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング

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2021年8月のマツダブランドとしては前年比75.7%、普通乗用車に限って言えば同64.4%と絶不調でした。

2021年8月マツダ車販売台数(乗用車の一部)

今月の普通乗用車と小型乗用車の販売台数は、それぞれ、5,245台と2,567台でした。前年同月比は64.4%と129.7%でした。小型乗用車(Mazda2とマツダ教習車)が前年比でプラスにならなかったら悲惨でしたね。

MX-30 EVモデルを( )で記載しています。マツダの発表台数と異なる場合があります。
2021年マツダ車新車販売台数(一覧表) – 黄色い部分は、30位圏外になった月を示しています –
  CX-8
〈1,200台〉
Mazda6
〈1,000台〉
CX-5
〈2,400台〉
Mazda3
〈2,000台〉
CX-30
〈2,500台〉
CX-3
〈2,000台〉
Mazda2
〈3,500台〉
MX-30
〈1,000台〉
1月 1,304 223 2,037 1,773 2,584 655 1,984 833(95)
2月 2,561 262 2,589 1,719 2,017 1,006 2,676 691(27)
3月 4,073 412 4,845 3,122 3,895 1,722 4,457 853(8)
4月 1,203 145 983 535 923 495 1,427 267(6)
5月 1,055 119 830 967 866 329 1,344 208(9)
6月 767 191 1,176 1,121 1,376 495 898 232(8)
7月 1,031 208 1,479 1,264 1,218 415 2,124 114(8)
8月 771   1,128 890 760 689 2,567  
9月                
10月                
11月                
12月                
 
8月 CX-8 Mazda6 CX-5 Mazda3 CX-30 CX-3 Mazda2 MX-30
合計 12,765 1,560 15,167 11,391 13,639 5,806 17,477 3,198(161)
平均 1,596 223 1,896 1,424 1,705 726 2,185 457(23)

CX-3の販売台数が689台でも50位以内圏内に入るので、市場全体の販売台数が減少しているということですよね。CX-30は前年同月比39.9%と大きく前年割れしているのは、売りたくても車がないせいだと思いたいですね。

 

燃料別販売台数

「燃料別販売台数」を統計が発表されるのに合わせて、ランキングと一緒に追っかけていきます。注目点は、ディーゼルとHEVの動向です。おまけでEVって感じです。

また、先月よりもディーゼルとHEVが減り、ガソリンが増えています。オーストラリアの動向もあるので、そろそろ国内にもどばっとM Hybridの設定を広めてほしいですね。

 
乗用車ブランド通称名別順位 | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

 

マツダ、国内操業を再開するも年産80万台に届かないおそれ
マツダは、9月1日から国内操業を再開していますが、中国新聞によると年産能力98万台があるにもかかわらず年産80万台に届かないおそれもあるそうです。

コメント

  1. ヒーユンジ より:

    国内市場は昔からそうなんですが、新型車が出るとそちらへ目が移り、それまで好調だったものが売れなくなる傾向があるようで、それはマツダに限った事では無いのですが、その絶対数が少ない為より顕著に数字に表れるのが弱さに感じられます。こんな数字でとどまるメーカーでは無いのですが、逆襲を大いに期待する次第です!