マツダは、9月1日から国内操業を再開していますが、中国新聞によると年産能力98万台があるにもかかわらず年産80万台に届かないおそれもあるそうです。
年産80万台に届かないおそれや納車遅れも
マツダは1日、中国からの貨物便運休などの影響で止めていた本社宇品(広島市南区)と防府(防府市)両工場の操業を再開した。8月は大雨による工場停止に加えて盆休みもあり、両工場が終日稼働したのは9日間にとどまった。半導体不足など部品調達への不安が拭えない中、地場部品メーカーには今後の生産への懸念も残っている。
記事では、
- 8月も終日稼働が9日間だけとなり、約6万台だった前年同月を大きく下回る見通し
- 年産能力が計約98万台の国内工場で「どれだけ挽回しても年80万台に届かないのでは」(ある部品メーカー)
- 中国地方のマツダ車販売店では、納車までの期間が延びている
などと書かれています。
マツダは、中国からの貨物便運休の影響により8月23日の一部から国内2工場の操業を停止していましたが、さらに8月末で延長すると発表しています。
コメント
アップデートも最新のエンジンのみなんですね!全エンジンが対象になるのかなと思っていました。また、操業停止に関しても、やはりというかこのご時世、各部品は国内調達のみと思っていたら、他国からも調達していたんだという事を知りました。コストの事を考えると仕方がないのかもしれませんが、可能であれば全部品を国内調達した方が品質は更に上がる気がします。