2021年7月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング

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2021年7月マツダ車新車乗用車販売台数ランキング

2021年7月のマツダブランドとしては、前年比89.1%と不調でした。半導体不足に起因する操業休止の影響が出ているかもしれません。

2021年7月マツダ車販売台数(乗用車の一部)

先月とは異なり小型乗用車は前年比99.8%でしたが、普通車が同85.8%と落ち込んでいます。マツダは3ナンバー車種が多いですからね。メーカーとしては、売りたいの造れなくてきっと歯がゆい思いでしょう。

MX-30 EVモデルを( )で記載しています。マツダの発表台数と異なる場合があります。
2021年マツダ車新車販売台数(一覧表) – 黄色い部分は、30位圏外になった月を示しています –
  CX-8
〈1,200台〉
Mazda6
〈1,000台〉
CX-5
〈2,400台〉
Mazda3
〈2,000台〉
CX-30
〈2,500台〉
CX-3
〈2,000台〉
Mazda2
〈3,500台〉
MX-30
〈1,000台〉
1月 1,304 223 2,037 1,773 2,584 655 1,984 833(95)
2月 2,561 262 2,589 1,719 2,017 1,006 2,676 691(27)
3月 4,073 412 4,845 3,122 3,895 1,722 4,457 853(8)
4月 1,203 145 983 535 923 495 1,427 267(6)
5月 1,055 119 830 967 866 329 1,344 208(9)
6月 767 191 1,176 1,121 1,376 495 898 232(8)
7月 1,031   1,479 1,264 1,218   2,124  
8月                
9月                
10月                
11月                
12月                
 
7月 CX-8 Mazda6 CX-5 Mazda3 CX-30 CX-3 Mazda2 MX-30
合計 11,994 1,352 13,939 10,501 12,879 4,702 14,910 3,084(153)
平均 1,713 225 1,991 1,500 1,840 784 2,130 514(26)

2021年7月は、Mazda2とCX-5のみが30位圏内でした。CX-5とCX-30、Mazda3の販売台数が拮抗しています。ずば抜けて売れる車が無いのは、マツダにとっては良いことのようにも思えるのですが、市場で注目を浴びる機会が増えるのには、やっぱりよく売れているという事実が効いてくると思います。

 

燃料別販売台数

「燃料別販売台数」を統計が発表されるのに合わせて、ランキングと一緒に追っかけていきます。注目点は、ディーゼルとHEVの動向です。おまけでEVって感じです。先月から電気自動車の略をEVに統一して、HEVなどと表記します。

先月よりもディーゼルとHEVが減り、ガソリンが増えています。英国仕様のMazda2のエンジンは高圧縮化した上でハイブリッド化もしているのに、国内では高圧縮化だけですもんね。なぜ、こうもハイブリッド化を先延ばしにしているのでしょうね。もし、価格上昇による販売台数減少を気にしているのなら、価格が上がる事なんてマツダが望んでいる事ではないですか?(皮肉気味に)

 
乗用車ブランド通称名別順位 | 統計データ | 一般社団法人日本自動車販売協会連合会

 

マツダ、防府第1工場で生産調整(操業休止)を始める
マツダは、事前の告知通りに2021年7月5日から防府第1工場の生産調整(操業休止)を始めています。第1段は2021年7月9日までです。