マツダは、8月から9月に防府第2工場の操業を止め、生産ラインをラージ商品群や電動車の量産に対応させる改造工事をするとのことです。
防府第2工場の生産ラインをラージ商品群や電動車の量産に対応
マツダは21日、防府第2工場(防府市)の操業を8月7日から9月1日まで全面的に止め、大規模な改造工事をすると発表した。2022年度から発売する車体の大きいラージ商品群や、多様な電動車に対応できる生産ラインに刷新する。
記事では他に、
- 同じラインでラージ商品群を含むさまざまな車を造れるようにする
- 生産能力は年13万8千台で変わらない
- 実質的な操業停止は8月16日以降の土日曜を除いた13日間
- 防府第2工場では、CX-5とMazda6を生産。改造工事後も両車種の生産を継続
- ラージ商品群の第1弾はCX-5と大きさの近いSUVで、2022年初頭にも生産を始める見通し
などと書かれています。一番気になるのは、最後の一文ですね。
CX-5は、宇品工場でも生産していますが、こちらはどう対応するのでしょうね。
マツダのニュースリリースを一部抜粋して載せておきます。
防府第2工場の改造工事について
マツダ株式会社(以下、マツダ)は当初の計画通り、防府第2工場(山口県防府市)において、8月7日(土)から 9月1日(水)まで13日間*の操業停止を含め改造工事を行います。
本改造工事は、中期経営計画の方針に従い防府第2工場への電動車などの導入を踏まえて、フレキシブル化および汎用化の設備工事を行うものです。
2021.7.21 防府第2工場の改造工事について[PDF形式]

マツダ、第7世代ラージ商品群SUV系の開発コードは4タイプ
日経新聞によると、マツダが2022年から市場投入する第7世代ラージ商品群のSUV系の開発コードは4タイプに分類されているそうです。

マツダ、新世代ラージ商品群の第1弾はCX-5クラスのSUV
中国新聞によると、マツダは2022年度から市場投入をするラージ商品群の第1弾をCX-5クラスのSUVにするとのことです。