海外メディアによると、マツダは、ロータリーエンジンをレンジエクステンダーとして使用することを検討しているが、導入タイミングは未定と話しているとのことです。
ロータリーレンジエクステンダーの導入タイミングは未定
Automotive Newsのこの記事「Mazda’s rotary range extender on hold says Sakada」からの発信です。ただ、有料購読しないと読めないので、引用している記事を読むと…。
マツダのスポークスマンが次のように述べたとしています。
“We are still considering using rotary engine as a range extender, but the timing of its introduction is undecided,” spokesman Masahiro Sakata said.
(「レンジエクステンダーとしてロータリーエンジンを使用することはまだ検討中ですが、導入のタイミングは未定です」とスポークスマンのサカタマサヒロ氏は語った。)
記事では、「still considering」や「undecided」と表現されているので、「導入を止めた」とまでは言っていないということですね。記事のタイトルは「on hold(保留)」ですしね。
ただ、これを受けて、記事では、ロータリーエンジンを使った電動化技術で先に採用されるのは、シリーズハイブリッドやPHEVだとしています。
このマツダのスポークスマンの発言がどのタイミングでのものかが明確ではなく、「マツダはコメントを控えた」とも書かれているので、全体的にしっくりきませんし、日経や日刊自動車の記事も取り上げてあるので…それでも、ロータリーレンジエクステンダーに関する雲行きは怪しくなっているようです。
コメント
ベストカー8・10号では、”来年春、ロータリーエンジンは復活する。MXー30のハイブリッド(HEV)とプラグインハイブリッド(PHVE)のエンジンとして使われるのだ。・・・ロータリーエンジンのレンジエクステンダーEVは少し遅れているようだが、それも開発は進んでいる。”と!ん〜っ、よくはわかりません。が、とにかく待ちましょう。