[特許]マツダ、6気筒ディーゼルハイブリッドの燃料供給装置に関する特許を出願

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マツダ、6気筒ディーゼルハイブリッドエンジンの作業性を向上しつつ衝突安全性を確保することができる燃料供給装置に関する特許を出願しています。

マツダ、6気筒ディーゼルハイブリッドの燃料供給装置に関する特許を出願

特開2021-50716 エンジンの燃料供給装置

本発明の目的は、作業性を向上しつつ衝突安全性を確保可能なエンジンの燃料供給装置等を提供することである。

気筒配列方向が車体前後方向に設定されたエンジン1の左側壁部の後側部分に燃料ポンプ33を備え、前後に延びると共に一端部が燃料ポンプ33の吸入側に接続され且つ他端部が所定の外部負圧源に接続可能な吸引配管60であって、他端部がキャップ63によって閉塞可能な吸引配管60と、吸引配管60の途中部に外部負圧源による吸引方向への燃料流動を許容すると共に反吸引方向への燃料流動を許容し且つ制限する逆止弁70とを有し、逆止弁70は、反吸引方向への燃料流動を許容するための絞り通路73を有している。

本発明は、気筒配列方向が車体前後方向に設定されたエンジンの車幅方向一側側壁部の後側部分に燃料ポンプを備えたエンジンの燃料供給装置に関する。

マツダ、6気筒ディーゼルハイブリッドの燃料供給装置に関する特許を出願

マツダ、6気筒ディーゼルハイブリッドの燃料供給装置に関する特許を出願

マツダ、6気筒ディーゼルハイブリッドの燃料供給装置に関する特許を出願


マツダ、6気筒ディーゼルハイブリッドの燃料供給装置に関する特許を出願

特開2021-50716 | 知財ポータル「IP Force」(エンジンの燃料供給装置)

マツダは、類似特許を昨年の10月に出願しています。

今回の特許も類似特許と同様の構成になっています。

図1に示すように、この車両Vは、例えば、第1動力源として直列6気筒ディーゼルエンジン1と、このエンジン1の下流側位置に配設された第2動力源としてのモータジェネレータ(以下、モータと略す。)2と、このモータ2の下流側位置に配設された自動変速機(以下、ATと略す。)3と、駆動力を左右1対の後輪8に対して分配するデファレンシャルギヤ機構(以下、デフ機構と略す。)4と、電力供給機構Eと、燃料供給機構F等を備えたハイブリッド車両である。

モータ2は、例えば、48Vで駆動される25kWの永久磁石電動機である。

このバッテリ21は、例えば、48V、3.5kWhのリチウムイオンバッテリが使用され、トンネル部9aの内部に適宜配置されている。

ラージ商品群としてこのようなエンジンが搭載されるときには、同じスペックになるのか、興味が湧いてきます。

特許で搭載しているリチウムイオンバッテリーのサイズが、Mazda3のものよりもかなり大きいですね。

マツダ
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コメント

  1. jomon より:

    https://super.asurada.com/cars/mazda/2021/66506/
    PHVと同じ構成のP2タイプの1モーター2クラッチ方式の様ですね。
    アイシンからのユニット購入ですかね、、

    48VのMHVでモーター25KWは強力ですね。
    SKY-D GENⅡへの搭載で、燃費30%改善位を実現出来るかもですね。