[特許]マツダ、コンパクト化と静粛性を両立した過給機付エンジンの特許を取得

マツダは、エンジンのコンパクト化を図りつつも、その静粛性を高めることができる機械式の過給機付エンジンに関する特許を取しています。

特許6849093 過給機付エンジン

燃焼室に接続された吸気通路と、前記吸気通路に配設された過給機と、前記吸気通路において前記過給機の下流に配設されていて、該過給機を通過したガスとの間で熱交換をするように構成された熱交換部を収容して成る熱交換装置と、を備えた過給機付エンジンであって、前記過給機及び熱交換部は、所定の第1方向に沿って並設されており、前記第1方向に対して直交する方向を第2方向と呼称すると、前記過給機及び熱交換部に対して前記第2方向一側に配置されかつ、該過給機及び熱交換部を相互に接続するように構成された中継通路をさらに備え、前記中継通路の下流端部は、前記熱交換部における前記第2方向一側の側面に沿うように延びているとともに、当該下流端部は、前記第1方向において前記過給機側から前記熱交換部側へと向かうに従って、前記第2方向において前記熱交換部側へと次第に向かうように延びており、シリンダヘッド及びシリンダブロックを有するエンジン本体と、前記エンジン本体に対し、前記第2方向の一側に配設されたラジエータと、をさらに備え、前記熱交換装置は、前記第2方向において前記エンジン本体と前記ラジエータとの間に配設され、前記中継通路の下流端部は、前記第1方向及び前記第2方向を含んだ平面で断面視したときに、前記ラジエータに向かって凹を成すように形成されていることを特徴とする過給機付エンジン。

近年、エンジンのコンパクト化という観点から、前記のような過給機及び熱交換部を、所定方向(例えば、上下方向)に沿って並設する場合がある。この場合、過給機及び熱交換部は、各々の一方側(例えば、車両前後方向の前側)に配置された中継通路を介して相互に接続されることになる。

ところが、そうした中継通路を設けた場合、過給機の吐出圧に生じる脈動が中継通路の壁面に作用してしまい、放射音を招く虞がある。そのため、エンジンの静粛性を高める上で改良の余地がある。

ここに開示する技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、過給機付エンジンにおいて、エンジンのコンパクト化を図りつつも、その静粛性を高めることにある。

マツダ、小型化と静粛性を両立した過給機付ENGの特許取得

マツダ、小型化と静粛性を両立した過給機付ENGの特許取得

マツダ、小型化と静粛性を両立した過給機付ENGの特許取得

マツダ、小型化と静粛性を両立した過給機付ENGの特許取得

特許6849093 | 知財ポータル「IP Force」(過給機付エンジン)

2017年出願なので、現行世代のSKYACTIV-X向けの特許でしょうか。現行世代の「X」もそろそろモデルライフの中間を迎えるので、ハードウェア的な改良があってもいいと思うのですが、今まで目にしている特許の中に実はそうした目的のものがあったのかもしれないですね。

マツダは、SKYACTIV-Xのようにスーパーチャージャをもつエンジンにおいて、スロットルバルブと第2バルブとを可能な限り近接させた吸気システムに関する特許を取得しています。

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