[特許]マツダ、アフター噴射により煤の発生を抑制するディーゼルエンジンの制御装置に関する特許を出願

マツダは、燃費性能を比較的良好に維持しつつ、アフター噴射により噴射された燃料の空気利用率を高めて煤の発生を抑制するディーゼルエンジンの制御装置に関する特許を出願しています。

特開2021-42693 ディーゼルエンジンの制御装置

【課題】燃費性能を比較的良好に維持しつつ、アフター噴射により噴射された燃料の空気利用率を高めて煤の発生を抑制する。

【解決手段】ディーゼルエンジンは、冠面にキャビティが形成されたピストンを有する。キャビティは、底部と、径方向外側に凸となるように窪む外周部と、外周部の上側において径方向内側に凸となるように突出するリップ部とを有する。噴射制御部は、リップ部に向けて燃料を噴射するメイン噴射Jmと、メイン噴射Jmよりも遅れた膨張行程中の所定時期にメイン噴射Jmよりも少量の燃料を噴射するアフター噴射Jaとをインジェクタに実行させる。メイン噴射Jmの終了からアフター噴射Jaの開始までの時間である噴射インターバル時間Tiは、エンジン回転数が高くなるほど短くされる。エンジン回転数の増大に対する噴射インターバル時間Tiの短縮率はエンジン回転数が高い方が大きくされる。

マツダ、アフター噴射により煤を抑制するDEの制御装置の特許出願

マツダ、アフター噴射により煤を抑制するDEの制御装置の特許出願

特開2021-42693 | 知財ポータル「IP Force」(ディーゼルエンジンの制御装置)

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最近のマツダが得意とする細かい燃焼制御ですかね。2012年にトヨタが取得した特許(説明文中では、上記特許文献1)を引き合いに出して、

しかしながら、上記特許文献1のディーゼルエンジンは、上記のような提案に応えられるものではなかった。すなわち、上記特許文献1では、圧力脈動による補正の余地はあるものの、基本的にはエンジンの運転条件ごとに予め定められた噴射パターンに基づいてメイン噴射からアフター噴射までのインターバルが決定される。言い換えると、実験的に予め定められた基本インターバルに沿ってアフター噴射の時期が決定される。このため、上記特許文献1では、時々刻々と変化するエンジンの状態に応じて最適なアフター噴射の時期を決定することは不可能であった。

なんて書いてありました。

マツダは、ディーゼルエンジンの燃料噴射制御方法及び燃料噴射制御装置の特許を取得しています。
 

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