年間まとめと言いながら、Mazda6の合計台数が出ていませんが…全車種で月販目標をクリアできないという残念な1年になっています。
2020年12月マツダ車販売台数(乗用車の一部)
CX-8 〈1,200台〉 | Mazda6 〈1,000台〉 | CX-5 〈2,400台〉 | Mazda3 〈2,000台〉 | CX-30 〈2,500台〉 | CX-3 〈2,000台〉 | Mazda2 〈3,500台〉 | MX-30 〈1,000台〉 | |
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1月 | 1,539 | 207 | 2,742 | 1,472 | 2,955 | 287 | 2,124 | |
2月 | 1,527 | 300 | 2,987 | 2,016 | 3,708 | 376 | 2,397 | |
3月 | 2,302 | 404 | 4,198 | 3,480 | 5,647 | 527 | 5,616 | |
4月 | 544 | 186 | 947 | 964 | 1,278 | 154 | 1,258 | |
5月 | 523 | 158 | 831 | 848 | 960 | 155 | 1,510 | |
6月 | 629 | 172 | 950 | 1,188 | 1,389 | 1,145 | 1,920 | |
7月 | 975 | 218 | 1,581 | 1,500 | 1,684 | 650 | 2,125 | |
8月 | 1,302 | 233 | 1,624 | 1,658 | 1,903 | 968 | 1,977 | |
9月 | 1,838 | 274 | 2,606 | 2,279 | 2,905 | 11,86 | 3,354 | 648 |
10月 | 1,097 | 184 | 1,834 | 1,380 | 1,812 | 776 | 2,160 | 378 |
11月 | 522 | 257 | 1,688 | 1,379 | 1,579 | 731 | 2,158 | 865 |
12月 | 1,249 | 2,234 | 1,051 | 1,186 | 662 | 1,769 | 696 | |
12月 | CX-8 | Mazda6 | CX-5 | Mazda3 | CX-30 | CX-3 | Mazda2 | MX-30 |
合計 | 14,047 | 2,593 | 24,222 | 19,215 | 27,006 | 7,617 | 28,368 | 2,587 |
平均 | 1,171 | 236 | 2,019 | 1,601 | 2,251 | 635 | 2,364 | 647 |
2020年を振り返って、ブランド別新車販売台数概況を見ると、1年間の累計でマツダは、前年比84.9%で低いかな? と思って他のブランドを見ると、スバルで同80.7%、日産が同72.5%、ホンダが同82.2%と「あぁ、こんなものか」と安心すると、さすがにトヨタは同94.2%でした。
そして、すべての車種で2020年は、月販売目標をクリアできていません。CX-8が達成率97.6%で「一番がんばったで賞」を獲得、Mazda6が達成率23.6%で「もっともっとがんばりま賞」でした。
注目の(ALL-NEW)新型車であるMX-30は、発売から4ヶ月で合計2,587台を売り上げましたが、平均647台/月と目標の1,000台/月にはもっと頑張らないとだめです。ただ、MX-30の本命が「REレンジエクステンダーEV」だとするなら、この数字も、まぁまぁ納得です。
で、2020年12月はというと…。Mazda2以外は、すべて30位圏外でした。CX-5とCX-8は、新しいグレードでテコ入れできたように見えますが、どうでしょう?
先にテコ入れしていたMazda3は、(SPIRIT 1.1では台数は稼げませんから)本命のSKY-G 2.0+MTは2月発売なので数字への反映はまだ先ですかね(はぁ)。
コメント
マツダは、昔からモデル末期になったり、同じクラスに他メーカーから続々と発売されたりすると、どうしても販売台数が尻すぼみしてしまう傾向があるのと、このご時世でモデルチェンジも従来の5〜6年周期で行われてないという悪条件が重なった事が原因と思われますが、そんな中トヨタは販売台数を伸ばしているのはやはり凄いと言わざるを得ないです。昔からのブランド力の差がどうしても出てしまうところです。そういった一つの殻をやぶれれば毎月の販売台数も安定してくるものと思うのですが、今苦しみもがきながら努力しているマツダは必ずその日が来ると信じてやみません。