マツダは、アクセラハイブリッドの制御プログラムが不適切なため、ハイブリッドシステムが停止して、走行不能となるおそれがあるとしてリコールを実施します。
アクセラハイブリッドのリコールについて
リコール開始日
令和02年12月4日
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ハイブリッドシステムにおいて、異常判定時の制御プログラムが不適切なため、極低速から急加速するような高負荷走行時等に昇圧回路の素子が損傷した場合、フェールセーフモードに移行できないことがあります。そのため、警告灯が点灯し、ハイブリッドシステムが停止して、走行不能となるおそれがあります。
対象車両
改善措置の内容
全車両、異常判定時の制御プログラムを対策仕様に修正します。当該制御プログラム修正後に素子が損傷して警告灯が点灯した場合は、電力変換器のモジュールを無償交換します。
その他の情報
不具合件数:0件
事故の有無:無し
発見の動機:取引先からの情報による
アクセラハイブリッドのリコールについて|リコール・サービスキャンペーン等情報
マツダは、「一部の車両において、エンジン制御プログラムの修正が完了できていないおそれがある」として、SKY-D 2.2を搭載するアクセラ、アテンザ、CX-5の再リコールを届け出ています。