北米マツダが、2020年11月のセールスレポートを発表しています。2019年11月と比較して10.8%減少となり、2カ月連続増加から一転減少してしまいました。
北米マツダ、2020年11月のセールスレポートを発表。前年比10.8%減少
2020年11月の北米マツダ販売実績
2020年11月の販売は、前年同月比10.8%減の21,752台を、2020年通年では前年比1.7%減の247,768台を売り上げています。
11月のトピックは、
- MX-5を除く車種すべてが前年比マイナスになっています。特にCX-3が75.0%減と大きく減らしています(台数では1,241台減)。
- 稼ぎ頭のCX-5でも、前年同月比13.0%減の12,299台の販売でした。
- Mazda3は同27.0%減の2,613台、Mazda6は同21.0%減の1,196台を販売しています。
- 乗用車系の合計では同20.6%減の4,419台、CXシリーズ合計では同7.9%減の17,333台の販売となっています。
先月も触れましたが、CX-30を投入していなかったら、さらに2,649台減っていた(カニバリは無しとして)ことになるので、今のところ北米マツダの救世主的存在になっています。そのCX-30にもターボモデルのグレードと価格が発表になりました。
メキシコのセールス
メキシコでは、前年同月比6.9%減となる5,768台を販売しています。2020年累積では前年同期比23.8%減の41,274台でした。
コメント
CX-30様様ですね。
selling days の1日当りのDSRで見ると、プラス傾向ですかね。
CX-Xの販売開始までは、大きな販売台数増は難しそうですね。
10月20日頃からPCTC不足によって輸出できなく生産調整がかかったようです。
今月から戻ってるみたいです。