北米マツダが、2020年9月のセールスレポートを発表しています。2019年9月と比較して28.7%もの増加となりました。Mazda6やCX-5の増加が寄与しています。
2020年9月の北米マツダ販売実績
2020年9月の販売は、前年同月比28.7%増の24,237台を、2020年通年では前年比2.3%減の203,280台を売り上げています。
9月のトピックは、
- CX-5の販売台数は、発売以来最高の9月で、前年同月比31.5%増の13,582台を販売
- CX-9の販売台数は2011年以来最高の9月で、同13.8%増の2,183台を販売
- Mazda6の販売台数は、同29.7%増の1,451台を販売
- Mazda3とCX-3のみが前年同月比マイナスとなり、それぞれ同27.7%減の2,535台、同68.9%減の436台を販売
比較的低価格のグレードを投入して巻き返しを図っていたはずのMazda3のセールスがイマイチです。ターボが発売される年末以降が次の巻き返しのチャンスです。次はユーザーの気持ちにはまって欲しいです。
メキシコのセールス
メキシコでは、前年同月比4.8%減となる4,089台を販売しています。2020年累積では前年同期比28.3%減の31,078台でした。
コメント
体格の良い人が多いアメリカの地では、コンパクトSUV車は厳しい様でCXー3が伸び悩んでいるようです。それにしてもアメリカでは、CXー5はもっかドル箱になっていて、それだけが救いです。各車種が均等に1万台ずつ売れると嬉しいんですけど、BTー50を売ればもう少しかさ上げできそうな気もするのですが、何かもったいない思いでいっぱいです。