[特許]マツダ、CX-30などSUVの車両の後部構造の特許を出願

マツダは、CX-30などSUVのリヤランプまわりの車両後部の構造に関する特許を出願しています。

特開2020-147177車両の後部構造

【課題】車両の後方内側に向けて走行風が流れるのを抑制、すなわち、走行風が車両側部後端から車幅方向内側に巻き込まれることを抑制する車両の後部構造を提供する。

【解決手段】車両後面から車両側面に向かって湾曲するリヤバンパフェース15と、リヤバンパフェース側面の上方に隣接配置されるリヤランプ30と、を備え、リヤランプ30の外側面の車両前後方向中間部に、前部に対し後部を車幅方向内側に位置させる段差部39が上端から下端にわたり形成され、車両前後方向に延びる仮想基準線に対して、段差部39の前部の車幅方向外端とリヤランプ外側後端部とを結ぶ線の成す角度を23度以下に設定することを特徴とする。

ところで、SUV(スポーツ ユーティリティ ビークル)のような車両において、車両の高級感をかもし出すことを目的として、車両後部の左右両側を下方側は大きく形成し、これに対して、上方側をコンパクトに見せるため、車両側面を車両後面に向けて大きく湾曲させるような車両デザインを採用した場合、車両側部後端近傍の走行風(車体側面流)の流線は、下方側においては車両後方に向くのに対して、上方側においては車幅方向内側に向き、走行風が車両側部後端から車幅方向内側に巻き込まれると共に、上述の下方側と上方側とで走行風の流線が異なることに起因して、気流に乱れが生じ空力性能が悪化する。

この発明の一実施態様においては、上記段差部上流側のリヤランプ下縁部に、下方に向かって風を吹出す風出口が形成されたものである。
上記構成によれば、風出口から吹出される下向きの風によりエアカーテンを形成することができるので、リヤランプ直下でリヤバンパフェースの湾曲形状に沿って車両後方の車幅方向内側に流れ込もうとする走行風を、上記エアカーテンで抑制すると共に、段差部で一旦剥離したリヤランプ側の風が、上記車幅方向内側に流れ込もうとする走行風に引込まれるのを抑制し、段差部で一旦剥離したリヤランプ側の風も車幅方向内側に引込まれることなく、車両後方に流すことができる。

マツダ、CX-30などSUVの車両の後部構造の特許を出願

マツダ、CX-30などSUVの車両の後部構造の特許を出願

特開2020-147177 | 知財ポータル「IP Force」(車両の後部構造)

デザインの裏にしっかりとした裏付けがあると知らしめるような特許で…好き勝手にデザインしている和ではないですよね(そりゃそうだ)。

マツダは、CX-30のテールランプのデザインを意匠登録しています。秘密登録期間なしに発行されましたね。
 

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