マツダ、次世代バイオディーゼル燃料のバリューチェーンを構築

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マツダは、地産地消モデル実現のため次世代バイオディーゼル燃料のバリューチェーンを構築し、利用を開始しました。

次世代バイオディーゼル燃料の利用を開始


マツダ株式会社(以下、マツダ)は、ひろしま自動車産学官連携推進会議(以下、「ひろ自連」)で進めている自動車用次世代バイオディーゼル燃料(以下、バイオディーゼル燃料)の普及拡大に向けた「ひろしま “Your Green Fuel” プロジェクト」に参画しています。このたび、マツダは本プロジェクトにおいて、広島地域で支える地産地消モデル実現のため、バイオディーゼル燃料の原料製造・供給から利用に至るまでのバリューチェーンを構築し、同燃料の利用を開始しました。

MAZDA NEWSROOMマツダ、「ひろしま “Your Green Fuel” プロジェクト」 において次世代バイオディーゼル燃料のバリューチェーンを構築|ニュースリリース

リリースをかいつまむと…

  • マルチソリューション」の提供や再生可能液体燃料の導入など、「Well-to-Wheel(燃料採掘から車両走行まで)」の発想でCO2削減に取り組んでいる
  • 「ひろ自連」をバイオ燃料の普及拡大を目指すため、2018年6月にユーグレナ社と共同で本プロジェクトを立上げた
  • 本プロジェクト参画各企業・団体4とともにバイオディーゼル燃料のバリューチェーンを構築し、同燃料の利用を開始した
  • 今後は、広島県内の事業者が排出したCO2などを活かし次世代バイオディーゼル燃料の地産地消モデルの構築を目指す

とあります。ディーゼルエンジンの研究・開発・利用を続けているからこその活動です。バイオディーゼル燃料の価格がせめてレギュラーガソリン程度になれば、二酸化炭素排出量削減に大きく貢献できるようになるのですが、それまでは、まだ数年はかかりそうです。

 

マツダ「まだまだ内燃機関は生き残る」
マツダの猿渡氏が、Mazda3 / 323の40周年を迎えた際に豪州に訪れ、内燃機関の将来つにて話をしたそうです。

コメント

  1. ヒーユンジ より:

    EV車は、電力が絶えることなく供給され続ければ、将来的に全部がEV車へ移行して行く事になるのですが、昨今の日本の現状として、非常に自然災害が多くなり、それに伴い電力の供給がストップしてしまう危険性もあるわけで、そうなるとエンジンを動力とする従来の車の方が便利だと言える事から、100%EV車にはならないのかなと思う次第で、そういう意味では、まだまだ選択肢があれば、模索して行くのは、大事な事だと思います。そんなマツダのたゆまぬ研究を続ける姿勢は素晴らしいと思います。

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