EV C.A. Spiritの業務終了、EVの基盤技術が完成

中国新聞によると、マツダがトヨタなどと設立した電気自動車の基盤技術を開発する会社「EV C.A. Spirit」の業務が2020年6月末で終了したとのことです。

EVの基盤技術が完成

マツダが電気自動車(EV)の技術を確立するためトヨタ自動車などと設立した会社「EV C.A.Spirit」(名古屋市)が6月末で業務を終えたことが1日、分かった。マツダによると、幅広い車種に対応できる基盤技術が完成した。参画メーカーはこの技術をそれぞれのEV開発に生かす。会社は年度内に清算する予定。

EVの技術開発会社清算へ マツダやトヨタ、基盤完成 | 地方経済 | 中国新聞デジタル

最終的には、スズキ、スバル、ダイハツ、日野、いすゞなども参画しています。マツダは「各社の垣根を越えて、日本の技術を高める取り組みができた。得た知見を車づくりに反映させる」としています。

マツダのリリースを振り返ってみると

最初のリリースを読んだら、何を目指していたのかが分かりやすいかも、です。

マツダ、デンソーおよびトヨタは、市場動向に柔軟かつ迅速に対応するため、幅広いセグメント、車種をカバーできるEVの基本構想に関する技術を共同で開発することに合意しました。軽自動車から乗用車、SUV、小型トラックまでの幅広い車種群をスコープとし、マツダの「一括企画」や「モデルベース開発」、デンソーの「エレクトロニクス技術」、トヨタの「TNGA」など、各社の強みを持ち寄ることで開発手法そのものを見直します。

新会社では、主に以下に取り組んでいきます。

  1. ユニットおよび車両について EV に最適となる性能および機能を規定する特性(コモンアーキテクチャー)を研究
  2. 上記(1)の特性を実現する各ユニットの搭載および車両としての性能を検証
  3. (2)を通して、車種群として考えた場合の各ユニットおよび各車両の最適構想の検討

マツダ、デンソー、トヨタが電気自動車の共同技術開発契約を締結 [PDF形式]

MX-30はマツダ独自開発

周知の通り、MX-30はマツダ独自開発です。「EV C.A. Spirit」で開発した技術は、各社それぞれが今後開発する新しい電気自動車に反映されます。マツダは、以前、MX-30以降の電気自動車の開発は未定と話していましたが、どうなるのでしょう。

スバルとトヨタが共同開発し、2020年代前半に発売を見込んでいるCセグメントSUV電気自動車のエクステリアデザインを意匠登録しています。