マツダ「ロータリーエンジンは水素と相性が良い」

ロータリーエンジンは水素と相性が良い

マツダモーターヨーロッパの研究開発のボスが、ロータリーエンジンに関してインタビューの中で色々と話しています。

Der Wankelmotor ist perfekt für die Verbrennung von Wasserstoff

記事のタイトルは、「ヴァンケルエンジンは水素の燃焼に最適です」なので、ロータリーエンジンに関する部分を引用しています。

Q:MX-30は、レンジエクステンダー付きのモデルバリエーションで、マツダでさらにメンテナンスされたWankelエンジンが再び登場します。レンジエクステンダーはいつ発売されますか?

A:私たちの計画はコロナ危機の影響を受けませんでした。MX-30の開発はすでに完了しています。生産が開始され、最初のテスト車両はヨーロッパにあります。レンジエクステンダーは少し後に続きます

Q:ヴァンケルエンジンはレンジエクステンダーとしての用途を見つけましたか、それともドライブエンジンとしてマツダで再び見ますか?

A:RX-7で使用されていた1分あたり8000回転をはるかに下回る一定回転数のレンジエクステンダーとして、軽量でコンパクトな寸法のロータリーピストンエンジンまたはヴァンケルエンジンは、はるかに効率的です。さらなるアプリケーションは現在、私たちのエンジニアの頭の中でのみです。私たちは皆、スポーツエンジンとしてヴァンケルを愛しており、オーバーウルゼルにある研究開発センターでRX-7バイターボを動かすことを楽しんでいます。水素のインフラストラクチャーが整ったら、ヴァンケルエンジンは水素の燃焼に最適なエンジンであるため、実際に復活することを想像できます。これはノルウェーで少し前に見せることができました。


MX-30レンジエクステンダー版は、噂のように2021年に登場して欲しいところです。開発自体は、新型コロナウイルスの影響を受けていないと言っているので、期待していいのかな?

ただ、インタビューでは、燃料電池自動車の難しさについても話しているので、仮に水素インフラが整備されても自動車に関する技術開発の大きな進展がなければ、容易に燃料電池自動車が一般化するとは思えません。

また、インタビューでは、藻類によるバイオディーゼル燃料、「最新世代のディーゼルエンジンは他のドライブよりも大幅にクリーン」などの話題も出ています。

インタビューに答えているChristian Schultze氏の肩書は、「Director Technology Research & Technical Regulation Compliance, Deputy GM at Mazda Motor Europe R&D」のようです。この動画の人です。

First Date with the Mazda MX-30: Technology


Mazda Europa Entwicklungschef Christian Schultze im Interview

英国マツダは、ニュースリリースの中でMX-30にロータリーエンジンを搭載する可能性について触れています。
マツダMX-30の開発主査である竹内氏がポーランドメディアのインタビューにいろいろ答える中で、レンジエクステンダー版についてもふれています。