[動画]マツダ、フェイスシールドフレームの生産工程を公開

マツダは、、医療現場で活用可能なフェイスシールドの供給を決定、フェイスシールドフレームの生産を始めています。

マツダ製フェイスシールドフレームの生産開始

2020年5月25日から生産を始めている「フェイスシールドフレーム」について、マツダは、リリースの中で次のように説明しています。

本製品は、医療現場や自動車の製造現場などさまざまな業務に従事される方が、長時間負担なく着用していただくことを前提に開発しました。自動車のバンパーに使用するポリプロピレン(材)を使用し、耐久性とフィット感をもたせました。また、後頭部に位置する部分をゴムなどで固定できる仕様を採用し、利用する方の好みの装着感に微調整が可能です。

新型コロナウイルス感染拡大に伴う対応について[PDF形式]

生産工程をオンライン公開

マツダは、フェイスシールドフレームの生産工程をオンラインで公開しています。Car Watchによると、フェイスシールドフレームは、実験や研究を行なう生産技術の開発棟で金型を使った射出成形機で生産しているとのこと。思ったより本格的(?)な印象です。

マツダ フェイスシールドフレーム射出成型の様子

一度に2つのフレームを作れるようになっており、1日に600〜900個が生産可能。サンドペーパーで仕上げた後にクリーンルームでアルコール除菌を施し、密閉して出荷するそうです。

マツダ フェイスシールドフレーム 仕上げの様子

アフターコロナを想定した設計

フェイスシールドの開発・製造については広島県の依頼を受けてスタートしたという。4月中頃から開発をスタートしたが、アフターコロナを想定したものを作ろうと、早さだけでなく機能性を求めて開発。同社では金型の設計部門、製作部門を持っているため、金型自体は1週間程度でできたという。

フレーム形状は、医療現場だけでなくマツダの生産現場でも使用することを想定しており、加工をすることでつば付きの帽子と併用できる形状としている。

今週末までにまずは3000個を生産し広島県に納入。その後の生産スケジュールは未定だが、継続的に広島県に納入するとともに、マツダの工場や関連企業などにも納品を想定しているとのこと。

マツダのフェイスシールドフレームは金型で生産。オンラインで公開 – Car Watch

フェイスシールドは、洗浄して再使用が可能とは言え、今回のような緊急事態では、圧倒的に不足してしまった現実を思うと、平時から粛々と備蓄しておく必要があると感じます。

マツダは、同社の新型コロナウイルス感染拡大に対する取り組みを案内しています。簡易版医療用フェイスシールドの生産準備などに取り組んでいるとのことです。