[雑感]やっぱりクーペは外せないからMX-30を作る

マツダドイツのデジタルマガジンとニュースリリースを読んでいると、マツダ(自動車会社)は、クーペが大好きなんだなと伝わってきます。

創立100周年記念デジタルマガジン「Mazda Centenary」

マツダドイツなどが公開しているデジタルマガジン「Mazda Centenary」を見ていると、大きく取り上げているクルマがどれも2ドアクーペなんです。REを積んでいる4ドアセダンもあるのにです。RX-8もスルーです。

やっぱりクーペは外せないからMX-30を作るそれにしても、70年代のクーペは、綺麗ですよねぇ。

マツダ100周年サイトを見るに、2003年のRX-8以来、マツダはクーペを作っていないんですね(ロードスターを除く)。

マツダクーペの60年:より多くの運転の喜びのための先見の明のある形

マツダドイツのニュースリリースには、マツダがこれまで作ったクーペの歴史を振り返っています。後半にRX-8とMX-30について触れている部分があります。RX-8の説明がそのままMX-30に当てはまっていいるように思います。

Sogar für reinrassige Sportwagen entwickelte Mazda 2003 ein einzigartiges Crossover-Konzept: So brachte der RX-8 mit vier Sitzen und vier gegenläufig öffnenden Freestyle-Türen die Entschlossenheit der Mazda Designer zum Ausdruck, Coupé-Konventionen zu überwinden.

(マツダは2003年に純血種のスポーツカー向けに独自のクロスオーバーコンセプトを開発しました。4つの座席と4つのカウンター開閉式フリースタイルドアを備えたRX-8は、クーペの慣習を克服するというマツダデザイナーの決意を表しています。)

Heute ist es der Mazda MX-30, das erste vollelektrische Großserienmodell von Mazda, das einen anderen Ansatz wagt. Das Kabinendesign des MX-30 verkörpert mit einem gerahmten Dach und einzigartigen Freestyle-Türen ein Bild dynamischer Leichtigkeit. Damit vermittelt der Mazda MX-30 neue Emotionen und pure Fahrfreude, preisgekrönt 2020 durch eine Red Dot Design Auszeichnung.

(今日では、マツダ初の全電気量産モデルであるマツダMX-30が別のアプローチをとっています。MX-30のキャビンデザインは、フレーム付きのルーフとユニークなフリースタイルドアを備え、ダイナミックな軽さをイメージしています。マツダMX-30は、2020年にレッドドットデザインアワードを受賞した、新しい感情と純粋なドライビングの喜びを伝えます。)

60 Jahre Mazda Coupés: Visionäre Formen für mehr Fahrspaß

マツダ初の量産電気自動車を仕立てる際に「先見の明のある形」を選んだのは、ある意味必然?(なんちゃって)

マツダ最新のクーペ「MX-30」


マツダは、MX-30のデザインを「EVだから」ではなく「親しみやすさや頼りがいのある雰囲気」を表現したかったからとこの形にしています。そして、よりクーペ風にするためにフリースタイルドアを採用しています。

まずデザインの理由からいくと、全体を身軽にするためにクーペルックのキャビンを採用しています。しかし、通常のドアだとCピラー周りをもっと四角くしないと人間が降りられません。しかしフリースタイルドアは前方に向かって人間が降りるので頭が通るのです。そうすると通常頭が通るリア側をより下げることができます。

マツダ初のピュアEV『MX-30』はヒューマンモダン、ドアの開き方はあのクルマから…東京モーターショー2019[デザイナーインタビュー] | レスポンス(Response.jp)

こうしてMX-30を見ると、ほんとうにクーペ(風)ボディーを作りたかったんだなと思います。第7世代になってようやくラインナップに3ドアハッチバックと見間違うようなデザインのクーペを加えることができました。

この調子でラージ商品群にもクーペ(風)がラインナップに加わるかもしれません!というか、加えて欲しいです。それにもフリースタイルドアが採用されたりして(笑)。

マツダCX-30とマツダMX-30が、世界的に権威あるデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」で「Red Dot Award: Product Design 2020」を受賞しました。
 

フォローしませんか?