マツダ、魂動デザインの哲学・3つの要素

少し前の記事になりますが、欧州マツダで、MX-30が搭乗したこともあり魂動デザインの哲学が改めて説明されています。

マツダのデザインフィロソフィー

日本のオフィシャルウェブサイトでは、鼓動デザインは次のように説明されています。少しだけ端折って引用しています。

クルマに命を与えるマツダのデザイン

生命感を形にする


クルマは、単なる鉄の塊ではありません。それは「命あるもの」だとマツダは考えます。ドライバーとクルマの関係を、まるで愛馬と心を通わせるかのように、エモーショナルなものにする。そのための造形を追い求めつづけるのが、マツダの「魂動デザイン」です。

マツダの次世代デザインはこの「魂動デザイン」をさらに深化させ日本の美意識を礎とした「新たなエレガンス」の表現を追求していきます。

次世代デザインでは「引き算の美学」、すなわち引くこと、省略することによって生まれる「余白の豊潤」を大切にし、要素を削ぎ落としたシンプルなフォルム、そして研ぎ澄まされた繊細な光の表現でクルマに命を吹き込むことに挑戦していきます。

マツダ|デザインフィロソフィー|デザイン

第7世代群のデザイン

マツダ、魂動デザインの哲学・3つの要素
マツダ、魂動デザインの哲学・3つの要素
マツダの新世代デザインは、色っぽくて艶っぽい『』とシャープで端正な『』の2つのブックエンドにはさまれた中で、ぞれぞれの車に応じた解釈の上にデザインが作られています。

個々の車にデザインがどのように説明されているかをホームページで確かめてみます。

Mazda3ファストバック

「色気のある塊が、刺激的な毎日へと誘います」
艶やかな曲面で構成された美しいボディライン。ひとつの塊として躍動する力強いフォルム。
魅惑的な色気を放つ独自の存在感が、刺激的なライフスタイルを予感させます。

Mazda3セダン

マツダ、魂動デザインの哲学・3つの要素

「凛とした気品が、成熟した大人を惹きつけます」
ワンモーションの動きで描かれた、セダンらしい伸びやかで優雅なプロポーション。
凛とした佇まいから漂う品格が、大人にふさわしい豊かな時間をもたらします。

CX-30

マツダ、魂動デザインの哲学・3つの要素

「その凛とした存在感が、内なる感性を刺激します」
伸びやかな美しさと、SUVらしい力強さを表現。
大胆にブラックアウトしたボディ下部や、妖艶にして迫力のある豊かな造形など
光の移ろいで一瞬ごとに違う表情を見せる、凛としたデザインに仕上げました。

MX-30

魂動デザインによる、人の手が生み出す美しさを基礎としながら、どこか人間らしくて頼りになる、一緒にいることで心がととのえられる、「Human Modern」をコンセプトとしたデザインです。

「MX-30」世界初公開、東京モーターショー2019マツダプレスカンファレンスを速報します! | 【MAZDA】マツダ公式ブログ Zoom-Zoom Blog

マツダのデザインの3つの重要な要素

ようやく、ここから欧州マツダの記事です。日本の美意識の説明とほぼ同じなのかな…。日本人としては、理解しやすいのことでも、西洋では神秘的にさえ思えるのかも、と思いながら読んでいました。

ここでも、思い切り端折って、ピックアップしてみました。

The three key elements of Mazda design are known to the Japanese as Yohaku or Ma: the beauty of empty space, Sori: curves with poise and balance and Utsuroi: the play of light and shade.

(マツダのデザインの3つの重要な要素は、日本人には、「余白」または「」:何もない空間の美しさ、「反り」:釣り合いとバランスのとれた曲線、そして「移ろい」:光と陰の遊びです、として知られています。)

Mazda’s KODO design philosophy | Inside Mazda

「間」は、絵画や写真に見る余白の使い方が日本人独特なものがるらしいですし、「反り」は、日本刀が例に上がる事が多いと思います。「移ろい」は?…を読んで勉強したほうが良さそうです。

この3つの要素は、国内でもメディアでは説明されているかもしれませんが、オフィシャルな場ではお目にかかれないのが惜しいです。

マツダは、言葉や文字では、説明下手なところがると思っているのですが、商品(Car as Artの作品)では、デザインの良さが大いに伝わっていることは、ユーザーの一人としても嬉しですし誇らしいです。

Mazda3が、2020 World Car Design of the Yearに選ばれました。候補となっていた2020 World Car of the Yearでは受賞を逃しました。
マツダCX-30とマツダMX-30が、世界的に権威あるデザイン賞「レッド・ドット・デザイン賞」で「Red Dot Award: Product Design 2020」を受賞しました。
 

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コメント

  1. ヒーユンジ より:

    今のマツダのデザインは、何か品があるというか、落ち着き、風格があるように感じます。間も無くトヨタからヤリスSUV車、日産からキックスが登場します。両車共、スタイルもメカニズムも大変魅力ある車できっと売れるに違いないと思いますが、迎えうつCXー30、そしてCXー3も決して負けてません! 品質とデザインは絶品です、げんばれマツダ‼︎