マツダが、インホイールモーターとキャパシタに関する特許を出願しています。これはロータリーエンジンを搭載したFR車を想定しています。
特開2020-55416 車両の駆動装置
本発明は、車両の駆動装置に関し、特に1対のインホイールモータに駆動用電力を供給可能なバッテリ及びキャパシタを備えた車両の駆動装置に関する。
本発明の目的は、インホイールモータの出力確保と車体重量軽減とを両立可能な車両の駆動装置等を提供することである。
本発明の車両の駆動装置によれば、インホイールモータとキャパシタとを結ぶ離隔距離を短縮化することにより、インホイールモータの出力確保と車体重量軽減とを両立することができる。
関連特許:
この特許の実施例によると、『本実施形態においては、エンジン3としてロータリピストンエンジンが採用され、エンジン3が動力伝達機構4を介して1対の後輪2bを駆動するように構成されている。』とロータリーエンジンで直接後輪を駆動する上に、インホイールモーターで副駆動輪(前輪)を回すとあります。ただし、後輪をモーターでも駆動します。
これ、以前に出願された特許でも同じような構成だったんですね。読み込みが足りませんでした。
ロータリーエンジン+ハイブリッド+インホイールモーターなんて、ものすごい変態構成ですね! これは、楽しい!