北米マツダが、2020年3月のセールスレポートを発表しています。2019年3月と比較して41.8%の大幅減少となってしまいました。
2020年3月の北米マツダ販売実績
2020年3月の販売は、前年同月比41.8%減の15,664台を、2020年通年では前年比4.5%減の67,670台を売り上げています。
3月のトピックは、
- CX-30の販売台数は、2,442台でした。乗用車系のマイナスが6,548台にもなるため、さすがにCX-30の販売台数では吸収できません。
- Mazda3とMazda6は、ともに69.0%減となり、販売台数はそれぞれ、1,021台と1,863台でした。
- 毎月1万台以上売り上げていたCX-5も41.8%減の7,481台にとどまっています。
- CX-9は18.5%減の1,741台、CX-3は61.8%減の459台の販売でした。
- MX-5も31.6%減の497台の販売でした。
2020年の出だしが良かっただけに、この状況は痛いです。しかし、まさに死活問題の中なので致し方ないです。
メキシコのセールス
メキシコでは、前年同月比43.1%減となる3,432台を販売しています。2020年累積では前年同期比20.2%減の12,922台でした。
MAZDA REPORTS MARCH SALES RESULTS | Inside Mazda
カナダのセールス
カナダでは、前年同月比48.2%減の3,240台を販売しています。内訳は、乗用車は、同63.8%減の917台、CXシリーズは、同37.2%減の2,333台でした。
i-ACTIV AWDの選択率に関するデーターは未掲載でした。
コメント
欧州は、更に悲惨ですね。
早くても、9月期までは、回復は望めないでしょうね。
大赤字で、経営が傾かない様に祈るばかりですね。