マツダは、運転者の異常時に車両を安全に停止させるための特許を出願しています。
マツダ、コパイロット・コンセプトに繋がる特許を出願
特開2020-32786 停車支援装置
本発明は、走行している車両の停止を支援する停車支援装置に関する。
運転者が体調の急変等により安全な運転を継続できなくなった場合に、運転者に代わって車両を停止させる装置が知られている。例えば、特許文献1には、運転者の異常を検出した場合に、車両を退避スペースに停止させる装置が開示されている。さらに、特許文献2には、見通しが良好でない領域への車両の停止が禁止されることが開示されている。これらの停車支援装置によれば、運転者、同乗者、及び他の道路ユーザを、車両の衝突による危険から遠ざけるとともに、車両の停止後に運転者を救助することが可能になる。
関連特許
ドライバーが異常時に陥っている時の制御になるので、とても難しいことをムニャムニャしているのでしょうね。少し前に公開されたコパイロットコンセプトを開発している様子を映した動画です。実験車が説明図のような自動的に路肩に停車しています。
開始後4分30秒から再生するようにしてあります。
[動画]マツダ、コ・パイロット・コンセプト開発の様子を公開
マツダが、直面する課題の解決に向けた取り組みを説明する動画の中に「コ・パイロッ・トコンセプト」を試験しているシーンがあります。
コメント
気を失って車両が暴走することによる事故も実際にあることを思うと、安全な場所まで導いてくれるのは非常に安心出来る機能で、自動運転機能よりも有難い為、実用化が待ち遠しいです。