北米マツダが、2020年1月のセールスレポートを発表しています。CX-30がMazda3の穴を見事に埋めるほど売れています。
北米マツダ、2020年1月のセールスレポートを発表。CX-30がMazda3の穴を埋める
2020年1月の北米マツダ販売実績
2020年1月は、前年同月比で17.8%増となる23,621台を売り上げています。Mazda3を除く6車種で前年同期比でプラスになりました。
1月のトピックは、
- CXシリーズは、CX-30の売上を除いた3車種の合計でも前年同月比で23.2%増と好調です。CX-30を加えると同40.7%増と大幅に台数を増やしています。
- CX-30は、2,368台を販売、Mazda3の減少分(2,100台)を上回り、目論見通りとなっています(Mazda3にも喝は必要だと思いますが…)。
- CX-5は、同21.2%増となる12,908台を売り上げ、1車種だけ桁が違う売れ行きを示しています(CX-Xが2匹目のドジョウになるのかね?)。
- Mazda6、MX-5もそれぞれ同8.4%増、同14.1%増と前年よりも売上を増やしています。
メキシコのセールス
メキシコでは、前年同月比6.6%減となる4,784台を販売しています。
Mazda Reports January Sales Results | Inside Mazda
カナダのセールス
カナダでは、前年同月比0.3%増の3,755台を販売しています。内訳は、乗用車は、同28.1%減の1,026台、CXシリーズは、同17.7%増の2,729台でした。
注目のCX-30は351台が販売され、カナダでもMazda3の減少分238台をカバーしても余るくらい売れています(なんだかな~)。
i-ACTIV AWDは、CXシリーズの88.9%で、Mazda3でも47.0%のユーザーが選択しています。
コメント
mazda3の2Lを無くしたのが響いていますかね。
2LのAWD投入を期待しています。
アメリカ市場は、他国と違いダイナミックなイメージがあるので、そういう要素を取り入れたCXーXが登場することを願っています。それに、以前にもちょっと触れたピックアップトラックのBTー50をアメリカで販売すると台数上乗せは、間違いないと思うのですが、マツダの方がこの投稿をご覧になっていましたら是非検討をお願いします!
別府さんがマツダ3は走りとスタイルにこだわり尖ったコンセプトで指名買いをねって、売上げ台数の方は利便性に振ったcx-30に任せましたとインタビューに答えていました。
ただマツダの狙い通りになったという記事ですね。