マツダ、ヨーロッパでSKY-G 2.0 M Hybrid 150馬力仕様の採用拡大

マツダは、ドイツでSKY-G 2.0 M Hybrid 150馬力仕様をMazda3とCX-30に搭載するなどパワーアップしたSKY-G 2.0 M Hybridの採用を拡大しています。

ドイツではMazda3(5HB)とCX-30に採用

まずは、ドイツで発表されたリリースから。

Mazda erweitert das Motorenangebot des Mazda3 und des Mazda CX-30. Ab sofort ist der 2,0 Liter Skyactiv-G Benzinmotor mit Mild-Hybrid-Technik nicht nur mit 90 kW/122 PS verfügbar, sondern zusätzlich in einer höheren Leistungsstufe mit 110 kW/150 PS. Die höhere Motorleistung wird durch eine angepasste Motorsteuerung erreicht, die dafür sorgt, dass ab einer Drehzahl von 4.000/min ein höheres Motordrehmoment anliegt.

(マツダは、Mazda3およびMazda CX-30エンジンの範囲を拡大します。 現在、マイルドハイブリッドテクノロジーを搭載した2.0リットルのSkyactiv-Gガソリンエンジンは、90kW/122PSだけでなく、110kW/150PSの高出力レベルでも使用できます。 より高いエンジン出力は、適応エンジン制御によって達成されます。これにより、4,000rpmの速度からより高いエンジントルクが得られます。)

Skyactiv-G 2.0 150 M Hybrid – Weitere Motorisierung für Mazda3 und Mazda CX-30

Mazda3とCX-30のエンジンスペック比較

次にMazda3とCX-30のそれぞれに搭載されるエンジンの燃費とCO2排出量(WLTPモード)、車両仕様は、FWD/6MTです。数値はカタログから転載しています。

ドイツでのMazda3(5HB)のエンジンスペックとベース価格
エンジン最高出力燃費(L/100km)CO2排出量(g/km)価格(ユーロ)
SKY-G 2.0 MH90 kW (122 PS)6.1 – 6.0138 – 13623,790
110 kW (150 PS)6.1 – 6.0138 – 13624,790
SKY-X 2.0 MH132 kW (180 PS)5.8 – 5.5131 – 12526,090
SKY-D 1.885 kW (116 PS)5.1 – 5.0133 – 13126,290

ドイツでのCX-30のエンジンスペックとベース価格
エンジン最高出力燃費(L/100km)CO2排出量(g/km)価格(ユーロ)
SKY-G 2.0 MH90 kW (122 PS)6.214124,790
110 kW (150 PS)5.913325,790
SKY-X 2.0 MH132 kW (180 PS)5.913327,090
SKY-D 1.885 kW (116 PS)5.113527,290

一覧表には、クリーンディーゼルも加えてありますが、ガソリンだけの比較で見ると、約1,000ユーロの追加で30PSを手に入れられるという、分かり易さ(?)がありますね。「X」は少しだけプレミアが上乗せされていますけど…。

こうして改めて見ると、日本国内では、M Hybridの導入がSKY-X 2.0だけなので、「X」グレードの価格が頭抜けて見えますが、国内でもM Hybridを導入するとそれぞれ20〜30万円前後値上がりすることが予想されます。すると、ドイツのようなスペックに対する価格に分かり易さが出てくるのですが…このままだと、単に高い高い言われるだけで、ネガティブな印象が植え付けられてしまいます。

イタリアはMazda3のみ搭載

イタリアでのMazda3とCX-30の価格表です。CX-30に関しては「今のところ」載せていないだけなのかもしれません。
マツダ、欧州でSKY-G 2.0 M Hybrid 150馬力仕様の採用拡大

マツダは、イタリアでSKYACTIV-G 2.0 M Hybrid 150馬力仕様を搭載したMazda3を発売しました。納車は2020年3月からとのことです。

コメント

  1. マツダファン より:

    そもそもSKY-Xも、欧州の厳しいCO2排出規制を乗り切るためのエンジンですからね。欧州で売れさえすれば良く(実際によく売れており成功)、日本で販売する意味は乏しかったように思います。まあでも、導入しなければしないで叩かれたでしょうし。かといって大幅値引きするわけにもいかないしで、マツダもだいぶ苦労したのではないでしょうかね。日本では割高なため叩かれる材料になってしまい、少しかわいそうです。車自体は良いのにね。