マツダ丸本社長は、年頭の記者会見でMX-30の日本投入時期を明らかにしましたが、ロータリーエンジンをレンジエクステンダーとする電気自動車の投入時期は明言しませんでした。
REレンジエクステンダーの投入は?
丸本社長は、ロータリーエンジン(RE)を発電用に搭載するEVの導入予定を20年から延期したことについて「商品への展開性を見て、アーキテクチャー(車両構造)を根本的に見直した」と説明。新たな時期は明言しなかった。
昨年の5月の日刊工業新聞の記事では、『少なくとも1年は延期する。コストが目標に達していないことや、人的な開発資源に余裕がないことなどが理由。』と書かれていました、
その後、「ロータリーエンジンの開発は、無期限に延期された」と話すジャーナリストもいたりして、とても不穏な空気が漂っているのですが、トヨタとの関係もあるので「無期限」ということないと思いたいところです。
コメント
EV車を投入するだけだったら開発次第市場での販売が可能ではありますが、そう簡単にもいかないのが難しいところです。EV用の各ディーラー工場の修理・充電設備等に莫大な費用がかかります。マツダの様に生産・販売規模が小さいと車両開発からEV設備とそう資金を一度にかけられない弱みもあると思います。マツダがEV車を他のメーカーよりも遅いのは、そんなことも関係しているのかもしれません。だったら無理せず、焦らずにより良い車を世に出して欲しいです。