イギリスマツダは、2020年の販売リストからCX-3を除外しました。しかし、永久的ではなく一時的な措置のようです。
イギリス向けマツダCX-3の生産は終了
イギリスマツダのホームページから、CX-3の価格が無くなっています!グレードを一つに絞るとか言う話ではないんですね。
CX-3のページには、このように書かれています。
PRODUCTION OF THE MAZDA CX-3 HAS CEASED AND REMAINING STOCK HAS ALMOST SOLD OUT. WE WOULD THEREFORE ENCOURAGE YOU TO CONTACT YOUR LOCAL DEALER IF YOU ARE INTERESTED IN PURCHASING ONE OF THE REMAINING CX-3 MODELS.(マツダCX-3の生産は終了し、残りの在庫はほぼ完売しました。したがって、残りのCX-3モデルのいずれかを購入することに関心がある場合は、お近くの販売店にご連絡ください。)
Autocarの記事には、次のようにCX-3が今年後半に再販される可能性が書かれています。
However, a Mazda UK spokesperson told Autocar the decision is “for the moment, not forever”, meaning there’s a possibility the CX-3 could return to market later this year with updates including more efficient, mild hybrid engines.
しかし、英国マツダの広報担当者はAutocarに対し、決定は「今のところ、永久ではない」と語った。これは、CX-3が今年後半に、より効率的なマイルドハイブリッドエンジンを含むアップデートを行い市場に戻る可能性があることを意味する。
これは、英国向けのCX-3にSKY-G 1.5 M Hybridを設定するまでの措置かもしれませんね。先日、MX-5のSKY-G 2.0搭載車の供給を減らすという話があったので、これにリンクしていると思われます。
ヨーロッパ諸国での動向
ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オランダ、ポーランドのホームページを確認すると、はっきりと生産終了のような文言を掲載しているところはありませんでした。
コメント
CXー3の大幅改良、もしかして海外先行販売のMXー30のEV、しかもロータリーエクステンダーを搭載して国内EV第一号車をCXー3に担わせ、これを機に車名をCXー20へと変更するのでは、あるいは1.5Lディーゼルを復活させ、加えてCXー30との差別化として、1.5Lガソリン車を追加するとか、となればエクステリアも大幅刷新される可能性があるかも・・・。