北米マツダのボス、マツダとモータースポーツの今後について語る

北米マツダのボスである毛籠氏がAutoweekのインタビューに答え、今後のマツダとモータースポーツについて話しています。

マツダが将来どのような道を進もうとしているか

色々と話していますが、これからも「人馬一体」に尽きるようです。

And I like our cars to be modern-day horses, where you can have an emotional connection.

そして、私たちの車は現代の馬であり、あなたは感情的なつながりを持つことができます

一部省略しながら引用しているので、全文はリンク先でご確認を。

今後のドライバーとの関わりと21世紀の市場トレンドについて

人間中心の哲学はこれからも維持する

Mazda will continue to provide a fantastic driving experience through our products, regardless of powertrain, including a future EV.
(マツダは、将来のEVを含むパワートレインに関係なく、当社製品を通じて素晴らしい運転体験を提供し続けます。)

We have a very clear differentiating philosophy as we produce our products, which we call human-centric approach or human centricity, which is putting people first—believing in the ability of the human to drive. We don’t 100 percent rely on the technology and the machine. The driver can always take control of the car.
(私たちは製品を製造する際に非常に明確な差別化哲学を持っています。これを人間中心のアプローチまたは人間中心と呼びます。これは人々を第一に考えています。人間の運転能力を信じています。私たちは技術と機械に100%依存していません。 ドライバーはいつでも車をコントロールできます。)

自動運転技術はドライブを楽しむために使う

Our approach is sensing the driver’s situation and if something goes wrong, the system will override to ensure safety. I think this is how Mazda is going to use the technology, to help and support a driver. We like our cars as kind of an augmentation of a driver or passenger, so that the cars feel very natural and go beyond what human beings can do.
(私たちのアプローチは、ドライバーの状況を感知することであり、何か問題が発生した場合、システムは安全を確保するためにオーバーライドします。 これがマツダがドライバーを支援しサポートするためにテクノロジーを使用する方法だと思います。 私たちの車は、ドライバーや乗客の増強のようなものであるため、車は非常に自然に感じられ、人間ができることを超えています。)

人間と機械の間の感情的なつながり

Even though it’s just a machine, it’s going to interact as if it’s your pet. I have seen many of our customers give their vehicles a name, and I quite like that.
(それは単なる機械ですが、あなたのペットのように対話します。 多くのお客様が車に名前を付けているのを見てきましたが、とても気に入っています。)

I like the warm, human connection. Even when I go to dealerships, I like the idea of taking care of the customer with a human touch.
(私は温かく、人間的なつながりが好きです。 ディーラーに行くときでも、人間の手で顧客の世話をするというアイデアが好きです。)

This is going to be a differentiator for the Mazda brand in the future: products focused on delivering a consistent, Mazda-unique driving experience.
(これは、将来的にマツダブランドの差別化要因となるでしょう。マツダ独自の一貫した運転体験を提供することに焦点を当てた製品です。)

トヨタとのパートナーシップのラインはどこにあるか

マツダは自動車愛好家にフォーカスしている

Yes, Toyota is the biggest company. That’s why it has to do everything from A to Z. And Mazda focuses on that narrow segment of car enthusiasts.Regardless of the technology, we ensure every Mazda embodies our design and driving philosophies, always.
(はい、トヨタは最大の会社です。そのため、AからZまですべてを行う必要があります。そして、マツダは自動車愛好家のその狭いセグメントに焦点を合わせています。テクノロジーに関係なく、すべてのマツダが常に設計と運転哲学を具現化することを保証します。)

マツダとトヨタのアプローチは異なる

We didn’t deploy it to the overseas market, but the Prius and Mazda 3, even with the same hybrid system, they drive completely differently, have very different personalities.
(私たちはそれを海外市場に展開しませんでしたが、プリウスとマツダ3は、同じハイブリッドシステムであっても、まったく異なる方法で、非常に異なる個性を持っています。)

マツダはミニトヨタになるつもりはない

We just launched the MX-30 at the tokyo Motor Show last month.That car absolutely has
Mazda driving characteristics.And this is how we manage vehicle behavior in line with our Jinba ittai. Mazda is not going to be a mini-Toyota.Mazda will remain Mazda. If we lose that Mazda brand value, the consumer will no longer have a reason to purchase a Mazda.
(先月、東京モーターショーでMX-30を発売しました。その車は絶対にマツダの運転特性を持っています。そして、これが私たちのジンバイッタイに沿って車両の挙動を管理する方法です。マツダはミニトヨタになるつもりはない。マツダはマツダのままです。 そのマツダのブランド価値を失うと、消費者はマツダを購入する理由がなくなります。)

SKYACTIV-Xテクノロジーはパートナーシップの一部になるか?

And they have worked very hard on this. And Mazda has worked very hard on the internal combustion engine.This is a different approach. We just launched SkyActivX into the European market, to gauge market reaction and measure C02 compliance.Because of their steep CO2 regulation, we’re really focusing on sorting out the issue for the European market first.
(そして、彼らはこれ(ハイブリッド)に一生懸命取り組んできました。 そして、マツダは内燃機関に非常に一生懸命取り組んできました。これは別のアプローチです。市場の反応を測定し、CO2コンプライアンスを測定するために、SkyActivXをヨーロッパ市場に投入しました。CO2規制が厳しいため、欧州市場向けの問題を優先的に整理することに重点を置いています。)

アメリカでのモータスポーツ活動について

TRDにいたコスグローブ氏を新ディレクター迎え入れた件は

Simple, straightforward answer: It’s a coincidence, pure coincidence.
(シンプルでわかりやすい答え:それは偶然、純粋な偶然です。)

We have gone through those candidates, and I found Nelson is the best fit, has a phenomenal engineering background and a good reputation managing the NASCAR program for Toyota.
(私たちはこれらの候補者を検討しましたが、ネルソンが最適であり、驚異的なエンジニアリングのバックグラウンドを持ち、トヨタのNASCARプログラムを管理していることで高い評価を得ています。)

He has a very high reputation, and I thought he is the right guy.
(彼は非常に高い評価を得ており、私は彼が正しい人だと思いました。)

2020年3月にヨーストとの契約を切る噂は?

I don’t know where that speculation came up, but we haven’t come to anything.
(私はその推測がどこで起こったのかわかりませんが、私たちは何もしていません。)


Mazda USA CEO Masahiro Moro assures us that Mazda will not be a mini-Toyota


全体を見ると、これまでのマツダの姿勢からのブレは全くありませんね。ここで、ラージ商品群のことを聞いてくたら良かったのにと思わなくもないですが…。

 

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コメント

  1. ヒーユンジ より:

    マツダのシェア、とりわけ国内市場での販売台数が月単位で約2万5千台くらいの規模で売れると、個人的には嬉しいのですが、昔からこの壁が突破出来ないのが何とも悔しい気もあります。第三グループ、つまりマツダ、ホンダ、三菱と三つ巴のシェア争いを演じていた40年程前から何処のメーカーが抜け出すのかとよく言われていましたが、ホンダが抜け出し、日産と2位争いをする程になり、当のマツダはどことなく置いてけぼりになって寂しくもあります。できればもう少し売れて、スカイG、D、EV、そしてロータリーと他メーカーにないエンジンラインナップが並ぶ日がきっと来ると信じてやまない今日この頃です。

  2. ヒーユンジ より:

    中国新聞によると、アメリカ工場でトヨタのSUV車と共に生産されるマツダのSUV車は、かねてから伝えられていたCXー5クラスのスモール群に属する車種になるとの事らしく、しかもオフロードを意識させるSUV車になるとかで、アメリカ市場を睨んだものらしいです。という事は、CXー5まではスモール群でいき、mazda6、CXー8、CXー9がラージ群に属するという事になりそうです。だとすると6気筒専売車(仮称mazda8)がラインナップ入りする可能性が出てきたような気がします。メインマーケットは、アメリカ、中国、それにヨーロッパのとりわけドイツになるのか?