2019年マツダ技報(MAZDA TECHNICAL REVIEW)が発行れました。Vol.36となる今号は新型Mazda3とSKYACTIV-Xが内容の中心になっています。
2019年マツダ技報(MAZDA TECHNICAL REVIEW)
特集として2019年ニューモデルの新型MAZDA3、および、新世代商品群の生産技術を、論文・解説としてNAロードスターレストアサービスの紹介などを掲載しています。
- 目次
- 巻頭言
- 日常を豊かにする技術とモデルベース開発
- 特集:新型MAZDA3
- 新型MAZDA3の紹介
- 新型MAZDA3のデザイン
- 新世代ガソリンエンジンSKYACTIV-Xの紹介
- SKYACTIV-Xを実現する燃焼技術
- SKYACTIV-X用熱マネージメント技術
- SKYACTIV-X NVH技術
- SKYACTIV-Xに適用する燃焼予測技術
- 新型2L直列4気筒「SKYACTIV-X」のエンジン技術
- SKYACTIV-Xの制御システム
- 新型MAZDA3 M Hybrid技術
- 新型MAZDA3 M Hybrid デバイス開発
- 新型MAZDA3の軽量・高剛性ボディー開発
- 新型MAZDA3サイドドアの静粛性開発
- 新型MAZDA3のビークルダイナミクス技術
- 新型MAZDA3の静粛性開発について
- 新型MAZDA3の熱流体エネルギーマネジメント技術
- 新型MAZDA3のブレーキフィールの開発
- 新型MAZDA3の衝突安全性能
- 新型MAZDA3 サウンドシステムの開発
- 新世代リアガラスアンテナシステムの開発
- カメラを用いたドライバー・モニタリングの開発
- 新マツダコネクトの開発
- 新世代ワイパーシステムの開発
- 新型MAZDA3の車両電子制御システム
- 特集:新世代商品群の生産技術
- マス・クラフツマンシップへの変革
- 「魂動デザイン」の深化に向けたこだわりのモノ造り~金型加工精度を向上させる空調空間の造り込み~
- 「魂動デザイン」を支える技能者の育成
- 「魂動デザイン」の深化を実現する樹脂成形技術の開発
- 「人馬一体」を実現する動的ホイールアライメントの造り込み
- リヤホイールアーチヘムの高精度シーリングと品質保証システム
- 1310MPa級高張力鋼板冷間プレス部品の開発
- 「魂動デザイン」を実現する高精度ドア自動組付技術の開発
- アルミ切削加工のための低コスト高能率加工技術開発
- 走る歓びを実現するAPMC鋳造のモデルベース開発
- 論文・解説
- NAロードスター レストアサービスの紹介
- バイオエンプラ新意匠2層成形技術の開発
- 車両を運転する人間の姿勢変化の観察に基づく考察
- G-Vectoring Control Plus の開発
- 新開発SKYACTIV-D 1.8 の紹介
- 「人馬一体」を実現する駆動力制御システム開発
- システムからハーネス設計まで一気通貫したエレキシステム開発
- 人間特性に基づく情報伝達音の開発
- 高温高圧雰囲気場における水添加が自着火・燃焼反応におよぼす影響
- 自動車車体構造の設計支援技術の開発
- 放射光を活用した自動車用材料分析の取り組み
- 構造接着を用いた車体振動減衰技術の開発
- 社外への発表論文一覧
- 社外への発表論文一覧表
- 編集委員会
SKYACTIV-X NVH技術
いくつかの章の中で目が止まったものの一つにSKYACTIV-XがNSS(ナチュラル・サウンド・スムーザー)を採用していることです。SKYACTIV-Dで開発していた技術が応用でき、しっかり機能している点はしてやったりだと思います。
カプセル化の効果については、別の章でもふれているので、それは別記事で。
コメント
Is it possible to have this report in English or is published only in japanese?