マツダのシートに関する話題二つ、特許とケイレツ

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マツダが最近取得したシートに関する特許とトヨタ系列の部品メーカーが開発した部品をマツダCX-8に採用した話題を紹介。

特許6604489 車両用シート構造

本発明の目的は、ホールド性を確保しつつ乗員の違和感を解消可能な車両用シート構造等を提供することである。

着座乗員の胸椎の後湾頂部に相当する上部胸椎下端の近傍部位を支持すると共に、着座乗員に対して後方へ向かう慣性力が作用したとき、前記上部胸椎下端による前方回動の支点となる下端支持部を前記上部胸椎支持部内に設けたことを特徴とする車両用シート構造。

マツダのシートに関する話題二つ、特許とケイレツ

マツダのシートに関する話題二つ、特許とケイレツ

特許6604489 | 知財ポータル「IP Force」(車両用シート構造)

特許6604491 車両用シート構造

本発明の目的は、姿勢変更機構を備えたシートにおいて、シートクッションの左半部と右半部との剛性差を抑制可能な車両用シート構造等を提供することである。

姿勢変更機構が、電動モータを備えた電動機構であることを特徴としている。この構成によれば、電動モータを備えた姿勢変更機構であっても、電動モータに起因したシートクッションの左半部と右半部との剛性差を解消することができる。

マツダのシートに関する話題二つ、特許とケイレツ

マツダのシートに関する話題二つ、特許とケイレツ

特許6604491 | 知財ポータル「IP Force」(車両用シート構造)

関連特許:特許6604490 | 知財ポータル「IP Force」(車両用シート構造)

[特許]マツダ、着座姿勢の維持と座り心地の向上を図るシートバック構造の特許を出願
マツダは、上体姿勢維持機能を向上させ、他の部分で座り心地の向上を図るシートバックの構造に関する特許を出願しています。

トヨタ紡織が開発したシート機構部品がMAZDA CX-8の2列目シートに初採用

トヨタ紡織株式会社(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:沼 毅)は、開発したシート機構部品が、このたび、マツダ株式会社が2019年10月に発表した3列シートクロスオーバーSUV「MAZDA CX-8」の2列目シート4wayパワーシートに採用されました。

トヨタ紡織が開発したシート機構部品がMAZDA CX-8の2列目シートに初採用 | トヨタ紡織株式会社

トヨタ紡織は、マツダとトヨタがアラバマ州に建設している新工場に部品を納入するために現地に合弁会社TOYOTA BOSHOKU AKI USA, LLC(トヨタ紡織アメリカと、デルタ工業株式会社と株式会社東洋シートの合弁会社)を設立したり、マツダへのシートやシート機構部品の提案活動を進めたりしているそうです。

トヨタとの提携効果ということですね。

マツダ
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