マツダオランダのホームページによると、SKYACTIV-Xを搭載できる車はいまのところMazda3とCX-30以外にはないとのこと。
SKYACTIV-Xを搭載したマツダCX-5はない
ヨーロッパのマツダのホームページは、内容の多くを共有しているのですが、ドイツやイタリア、ポーランド、フランスのマツダには無く、マツダオランダに次のように書かれていました。
De Skyactiv-X motor zal in de toekomst alleen beschikbaar komen op nieuwe modellen, waarbij per model de haalbaarheid daarvan onderzocht zal worden. Op korte termijn staat er geen nieuwe Mazda CX-5 gepland en dus ook geen Mazda CX-5 met Skyactiv-X. Daarnaast doet Mazda geen uitspraken over zijn productplanning, omdat dit concurrentiegevoelige informatie bevat.(Skyactiv-Xエンジンは将来、新しいモデルでのみ利用可能になり、各モデルの実行可能性が調査されます。 短期的には、新しいマツダCX-5は計画されていないため、Skyactiv-Xを搭載したマツダCX-5はありません。 さらに、マツダには競争に敏感な情報が含まれているため、製品計画についての声明を出していません。)
さすがにSKYACTIV-Xは、従来のエンジンとは違い、それを搭載するには『あまりにも多くの変更を加える必要』があるそうです。すると、ラージ商品群の市場投入を延期した穴埋めに既存車種にSKY-Xを載せることはできないのですね。だから『Skyactiv-Xを搭載したマツダCX-5はありません』になると。
ヨーロッパでは、よく売れているCX-5のCO2排出量を下げることはとても重要だと思うのですが、さすがに122PSのSKY-G 2.0 M Hybridを載せるわけにはいかないでしょうし…厳しい1年延期ですわ。
コメント
欧州CO2規制が強化される2021年の展開が苦しいですね。
48VのM-HV位しかネタが有りませんね。
SKY-D GEN2のM-HVだけでは、罰金刑の回避は難しいと思われます。