マツダSKYACTIV-X向け高耐久ピストンを新設ラインで量産

マツダSKYACTIV-X向け高耐久ピストンを専用ラインで量産

自動車用ピストンを製造するコルベンシュミットは、SKYACTIV-X用ピストンを生産するラインを新設し量産を始めています。

SKYACTIV-X用高耐久ピストンを量産

自動車エンジン用のピストンを製造するコルベンシュミット(広島県東広島市)はマツダの新型エンジン向けに量産を始めた。約10億円を投じて本社工場(同)に新たな鋳造機と加工ラインを導入した。マツダは新型エンジンを新たな商品群の看板としており、搭載車の販売が軌道に乗れば大きな売り上げにつながる。積極的な投資で部品の供給体制を整える。

スカイアクティブXは「圧縮着火」と呼ばれる特殊な方法でガソリンを着火する構造で、高い耐久性が求められた。通常、ピストンは全てアルミでつくるが、部分的に鉄を組み合わせて強度を高めた。

マツダ新型エンジンの要、高耐久ピストンを量産: 日本経済新聞

SKYACTIV-X用ピストンの生産能力は、年産50万〜60万個で、これまでの生産量を約10%ほど上乗せすることになるそうです。マツダが、ラージ商品群で導入する6気筒エンジンにより受注個数が増えることが見込まれます。

SKYACTIV-Xの需要は高いとして

マツダのグローバル販売台数は、約151万台です。仮にすべてのラインナップに4気筒のSKYACTIV-Xが設定され、10%程度のシェアがあったとしたら必要なピストンの個数は約60万個になります。これが多と見るか少ないと見るか。

ドイツやイタリアでは、SKYACTIV-X搭載車を選ぶユーザーが多いそうです。ただし、価格設定に理由がありそうです。