マツダは、デミオのSKY-G 1.5の制御プログラムが不適切なため、エンジンの出力が低下し加速不良となるおそれがあるとしてサービスキャンペーンを開始しました。
デミオのサービスキャンペーンについて
サービスキャンペーン開始日
令和元年9月20日
不具合の内容
エンジン制御コンピュータにおいて、電動可変バルブタイミング(S-VT)の制御プログラムが不適切なため、吸気バルブを開閉するカムシャフトの位相角を正しく認識できないことがあります。そのため、S-VTが正常に作動せず、アクチュエータ内部が損傷し、エンジン警告灯が点灯するとともにエンジンの出力が低下し加速不良となるおそれがあります。
対象車両
改善の内容
全車両、S-VT制御プログラムを対策プログラムに修正します、また、エンジン制御コンピュータを点検し、特定の故障コードが入力されている場合は、アクチュエータを新品と交換します。