[特許]マツダ、オーディオ音をエンジン音を両方楽しめる特許を取得

マツダは、2018年に出願していたエンジン音を乗員に対して積極的に聞かせるようにしつつ、エンジン音とオーディオ音とを明確に区別できるようにする特許を取得しています。

特許6579153 車両用サウンドシステム

例えばスポーツカー等の走行を楽しむことが重視される車両においては、エンジン音を乗員特に運転者に対して積極的に聞かせる(聴かせる)ことが望まれるものである。すなわち、エンジン音は、車両状態をよく示すことから、走行を楽しむ場合にエンジン音というものが非常に重要な要素なり、エンジン音をいかに効果的に乗員に聞かせるようにするかということが重要となる。この一方、エンジン音を積極的に乗員に聞かせるようにした場合、オーディオ音をエンジン音と区別していかに効果的に聞かせるか、ということが新たに問題となる。

本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、エンジン音を乗員に対して積極的に聞かせるようにしつつ、エンジン音とオーディオ音とを明確に区別できるようにした車両用サウンドシステムを提供することにある。

マツダ、オーディオ音をエンジン音を両方楽しめる特許取得

マツダ、オーディオ音をエンジン音を両方楽しめる特許取得

マツダ、オーディオ音をエンジン音を両方楽しめる特許取得

特許6579153 | 知財ポータル「IP Force」(車両用サウンドシステム)

その他にも関連特許をいくつか取得しています。

新しいオーディオシステム「MAZDA HARMONIC ACOUSTICS」

マツダは、このシステムの説明にも走行状態を把握するために必要な音までは消していないとしています。この特許に通じる考え方がすでに実車に応用されているという事でしょう。

運転に必要な音を見極め、適切に伝わることを追求

クルマにおいて静粛性は非常に大事な要素ですが、「静かさ=心地よさ」ではないとマツダは考えています。例えば、クルマを走らせているのにエンジン音もロードノイズも一切しない無音状態だったとしたら、どこか不安になると思いませんか。それは、「音」というものが人間にとって大事な知覚情報だからです。エンジン音は車両状態を、ロードノイズは路面状態をドライバーに教えてくれます。だからマツダはすべての音を消してしまうのではなく、運転にとって必要な音を見極め、そのうえで音が正確に、心地よく聴こえるような「静粛性」にこだわっているのです。

MAZDA3|音響空間 – 心地よいオーディオサウンドやエンジンサウンドが味わえる|マツダ

さすがに特許にエンジンルームを貫通している開口部はないですね。エンジンの生音も良いかもしれませんが、e-TPVにあったようなシステムで、さらに自分の好みに合わせた人工のサウンドでも良いと思います。直6とV6を日替わりで楽しめるとか贅沢です(笑?)。

マツダは、エンジン音を乗員に対して積極的に聞かせるようにしつつ、エンジン音とオーディオ音とを明確に区別できるようにする特許を出願しています。
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コメント

  1. ヒーユンジ より:

    エンジン音を聞かせるというこは、それだけ静かなエンジンを搭載しているという事で、 ロータリーでなければ電動車か、ハイブリッド車か、スポーツカー的説明イラストを見ると2シータースポーツカーのような。であるとするとロータリーエクステンダーを搭載したEVロータリースポーツカーなのか?はたまたスカイRを搭載したRXー70なのか?来年あたり世界のどこかのモーターショーで、その答えとなるコンセプトカーが登場するのか?