マツダは、新たに後席用エアバッグの特許を取得しています。前席との空間が狭くても正しく機能することが特長となっています。
特許6579128 エアバッグ装置
前席がかなり後方に位置した場合、内部の空洞が完全に潰れきってしまうと、空洞部を有しない従来のエアバッグと同様に展開圧による乗員に加わる衝撃(乗員への衝撃吸収性)が問題となるおそれがある。
本発明はそのような課題に鑑みてなされたもので、側面視で中央に空洞を有するエアバッグにおいて、乗員保護性能を維持しつつ乗員へ加わる衝撃を低減できるエアバッグ装置の提供を目的とする。
後席乗員が前席に近い位置で後席に着席している状態でエアバッグが展開しても、該エアバッグの内側の空洞部が潰れ及び窪みにて後席乗員への衝撃を低減できる。また、後席乗員の姿勢が低い場合、窪み領域の内部に後席乗員の体の一部が入り込む恐れがあるが、本発明によればそのような状況を回避できる。
マツダは、これまでにも後席用エアバッグの特許を取得したり、出願したりしています。ニーエアバッグを採用したように後席用エアバッグも採用するのでしょうか。その時は、少しは後席が広くなるのでしょうかね。
[特許]マツダ、新たな後席用エアバッグの特許を出願
マツダは、乗員の体格が異なる場合においても乗員の安全を確保する後席エアバッグ装置に関する特許を出願してます。
[特許]マツダ、後席用エアバッグの特許を取得
マツダは、後側シートの着座乗員の保護ができるエアバッグ装置の提供を目的とする装置の特許を取得しています。