新型Mazda3のSKYACTIV-X搭載車を予約したユーザーにマツダからエンジンの仕様変更と発売延期の案内が届いているようです。
SKY-Xはハイオク推奨になり発売が2ヶ月遅れる
正直にMAZDA3のスカイアクティブXは市販化としては上手くいってない…と言ったほうがいいのでは?また、国沢親分に叩かれるよ…笑 pic.twitter.com/jUcWmFsR5G
— mankin (@mankin911) 2019年8月3日
この書面の要点は、
- 欧州仕様車での評判が良かった(?)
- 欧州の使用燃料に近いハイオクガソリン推奨に切り替える
- もちろん、レギュラーガソリンでも問題なく使える
- 当初の10月末(予定)から12月中旬(予定)に変更する
でしょう。ただし、SKY-Xの試乗レビューは、「非常に高い」と言えるほどの内容ではななかったと思います。エンジンとトランスミッションの組み合わせから来る評価もあるので、今できる最善の手段がハイオク推奨に仕様変更なのでしょうが、では、レギュラーガソリンではどうなのか? きっと、いまいちだったのでしょう。だから、早々に手を打ったということか。
しっかり仕様が固まらない段階で予約を受け付けていたというのも問題がありますよね。仕様変更で価格が変わることもありえますし、使用ガソリンの種類の変更はランニングコストに大きく影響します。
初物を試乗しないで予約する人は、ある程度覚悟を決めている人だと思いますが、すでに、前途多難の相が出まくりな気がします。
8月3日の段階でもホームページでは、発売延期について案内はなく、2019年10月発売予定のままです。
やっぱり、商品改良時にエンジン仕様の見直しが入るまでは、手を出さないようにします。
コメント
国内仕様の圧縮比は15:1との情報が有ったので、過給を上げてハイパワー化しているのかもと思っていましたが、ハイオクで無いとパワーが出せないと言う結論ですかね?
問題は価格設定ですね、欧州仕様並みの性能では高価格過ぎますね。
高価格帯のグレードを作りたいのでしょうけど、営業センスの無さはピカイチですね。
スカイアクティブXはおおこけしそうですね。国沢さんの指摘は最もです。燃費はハイブリッドやディーゼルに負けるし、パワーはターボに負ける、価格はハイブリッドやターボより高いのでは売れるはずがない。値引きもしないのではなおさらです。あまりに売れなくて価格見直し、値引き復活しそうですね。急激なブランド化は失敗に終わるでしょうし、そもそもブランド自体が廃れて、コストパフォーマンスの時代だからブランド化目指すこと自体が時代遅れです。品質はよいけれど、戦略ミスなのは国沢さんの指摘通りです。
直前での仕様変更は確かによろしくないですが、それ以外について文句を言ってる人はマツダの戦略もトヨタがM20A-FKSを開発した意味も分からないのでしょうね
レギュラーガソリンでも使えるならば、ホッとしました。
実用走行でどのくらいの燃費がでるのか分かりませんが、欧州で公表されている数値とさほど変わらないと思っています。この数値で判断するとハイブリッド車に比べると確かに低いかと思われます、がふた昔前のことを考えるとリッターあたり約20kmというと1300CCの大衆車でも出せない数値で、現在では1.3Lのデミオとほぼ一緒で、私から見ればこれはすごい事だと思います。トータル燃費が良ければ全然大丈夫!先にも言わせて頂きましたが、真価が問われるのは、2.0Lでは無く、1.3L〜1.5LクラスのスカイXだと思っています。どこまで低燃費をたたき出して頂けるのか分かりませんが、待っています。スーパースカイXを!そして、高級プレミアムでは無く、人に好かれるプレミアムを期待しています。