SKYACTIV-Xのメンテは普通のガソリンエンジンと大差なし

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SKYACTIV-Xのメンテは普通のガソリンエンジンと大差なし

オーストラリアメディアが伝えるところでは、複雑さが増しているSKY-Xでもメンテナンス費用は普通のガソリンエンジンと大差ないそうです。

CarsGuideが、パワートレイン開発本部長 中井英二氏の話を交えてSKYACTIV-Xのメンテナンスについて記事を掲載しています。

SKY-Xの複雑さの中心はセンサーとコンピューター

Despite Mazda’s world-leading Skyactiv-X technology doubling the complexity of the equivalent 2.0-litre petrol engine, it will cost no more or require any more frequent servicing, according to the brand’s global engine development boss.

(同ブランドの世界的なエンジン開発のボスによれば、マツダの世界をリードするSKYACTIV-X技術が同等の2.0リッターガソリンエンジンの複雑さを2倍にしているにもかかわらず、それ以上の費用はかかりません。)

Mazda Skyactiv-X service costs and intervals to match current engines – Car News | CarsGuide

記事によれば、高価なオーダーメーの部品ではなく、従来のスパークプラグを使用し、オイルは従来のターボ用に指定されたものよりもエキゾチックではないし、タイミングベルトではなく、タイミングチェーンを使っているなどから、特に多くのメンテナンス費用がかかることはない、とのことです。

さらに、CarsGuide曰く…

SKYACTIV-Xエンジンはより複雑かもしれませんが、この複雑さの多くは、機械的な要素ではなく、すべてを機能させるために必要なセンサーとコンピューターの能力にあると理解しています。

ということらしいです。

ただ、英国マツダが公開しているオーナーズマニュアルによると、スパークプラグは専用品で交換周期も多少短めでした。エンジンオイルはマツダ純正の0W-20が推奨されています。これは他のSKY-Gでも推奨されている物です。