2020年のマツダコネクトの姿と現実

2020年のマツダコネクトの姿と現実

マツダが2013年に思い描いていた2020年のマツダコネクトの姿を振り返ってみます。

コンセプト版マツダコネクトの機能

この「MAZDA CONNECT CONNECT TO 2020」動画自体は、2013年の12月に公開されました。今では公式には公開されていません。

MAZDA CONNECT 2020.

マツダが、2013年当時に思い描いていた「MAZDA CONNECT」の機能はというと、

  1. ドライバーの身体の状態を把握する
  2. 得られた情報から解決策を提案する
  3. 情報から目的地を(自ら)決定してナビゲートする
  4. i-DMのスコアを読み上げる
  5. 他車を認知、判別してドライバーに伝える(接近をHUD?に表示)
  6. メッセージを送受信する(動画では受信のみ)
  7. スケジュール管理(プロポーズをする日を把握している)
  8. 車内の様子を録画する
  9. 表情・感情を分析する(ドライバーだけでなく搭乗者全員が対象)
  10. 体温、心拍数を把握する
  11. 搭乗者が快適になるように車の状態を変化させる(空調ではなく窓を開けて温度調整)
  12. 車外の様子も録画する(もちろん再生もできる)
  13. 車外との情報の同期(動画や写真を同期している)

この動画の中で、ドライバーは車に対して明確に指示を出していないです。阿吽の呼吸で車が”勝手に”、基、自主的に行う機能にも見えるのが、また面白いです。

このコンセプト版を実現するための技術についての記事がありました。

カメラとバイオメトリックセンサーから乗員の気分を決定

ドライバーの気分を読み取る技術に関して、最近の記事の一つにジャガーランドローバーのものがありました。

According to automaker, they’re looking into artificial intelligence technology, which uses a driver-facing camera and biometric sensors, to determine a driver’s mood and then automatically adjust vehicle setting to make them more comfortable.

(自動車メーカーによると、彼らは運転席カメラとバイオメトリックセンサーを使用して運転手の気分を判断し、それからより快適にするために自動的に車両設定を調整する人工知能技術を調べているという。)

Jaguar Land Rover Mood Sensing Technology

Jaguar Land Rover Testing Mood Sensing AI Tech To Make Drivers More Comfortable | Carscoops

画像認識技術を使って、感情や性別、年齢を判定する技術はすでに実用化されているので、あとは何に応用するかという話になってきます。

2019年のマツダコネクトの機能

第7世代商品群になってマツダコネクトも世代交代しました。ドライバー・モニタリングが新たに搭載され、居眠りやわき見を検知し警告や被害軽減ブレーキの作動にフィードバックされるようになりました。ただし、これはマツダコネクトではなくi-ACTIVSENSEに分類されると思われるので、乗員と繋がる機能は特に追加されませんでした。

2019年7月現在ではマツダコネクトとして以下の機能を提供しています。

  1. ナビゲーションシステム
  2. インフォメーション
  3. オーディオ
  4. コミュニケーション
  5. 設定

公開された特許から会話から車に対してのコマンドを聞き取る機能やドライバーの状態を検知する機能などをマツダが研究していることはつかめます。マツダ車として、ドライバー状態を読み取った先のフィードバックとして、温度調整などの車両を制御する機能って実現するのでしょうかね。

「MAZDA CONNECT コンセプト動画」を見てから、現実の「MAZDA CONNECT」がどうも物足りなくなってしまい、コンセプト版の機能が今の技術でどのくらい実現できるのか興味が出てきました。
フォードが、ドライバーの健康状態を把握する技術の特許を取得したそうです。ただ、それほど高度な仕組みではないようです。
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