マツダが、2019年5月30日に発表した「マツダ、2019年4月の生産・販売状況について(速報)」によると、2019年4月のマツダCX-4の生産台数は5,097台でした。
マツダCX-4、2019年4月の生産について
2016年6月から2019年4月まで
合計189,637台、平均5,418台/月(2017年1月は推定値)
中国では苦戦している?
中国の販売台数は前年同月比31%減の1万6919台だった。マイナスは12カ月連続。小型車「マツダ3」のほか、中国専用のSUV「CX-4」が苦戦した。「(値引きを抑制する)正価販売の維持に努めていることも影響した」(同社)という。
日経新聞では、米中の貿易摩擦の影響を受けて、マツダは中国で苦戦していると評されていますが、CX-4の生産台数を見る限り前年比9.9%減なので、それほど大きく足を引っ張っているわけではないと思います。あくまで生産台数での話ですが。
グレード追加のような手は打っていますが、新型の登場が噂されている11月までは苦戦が続くのでしょうか。
新型Mazda3のグローバル販売の立ち上がりは鈍い?
4月のMazda3のグローバルでの販売台数は、24,695台(前年同月比19.6%減)でした。北米と欧州の主要な左ハンドル車市場では発売済みのはずですが、前年同月比のマイナスがなかなか改善しないですね..。