マツダは、コンパクト化を図りながらシフトレバー位置が保持され走行レンジを認識しやすくしたシフト装置に関する特許を出願しています。
特開2019-64554 車両用シフト装置
モメンタリ方式は、常にホームポジションにシフトレバーが配置されるため、ステーショナリー方式に比べて、その時点における走行レンジを認識し難く、運転者はその度、メーターユニット内のインジケータで変速レンジを確認する必要がある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、装置全体のコンパクト化を図りながら、より操作性の良い車両用シフト装置を提供することを目的とする。
図1:本発明に係る車両用シフト装置を備えた車両の車内空間を示す模式図である。
図2:車両用シフト装置を示す図1の要部拡大図である。
図5:車両用シフト装置を示す側面図である。
図7:シフトレバーの動き(ニュートラルレンジにある状態)を示す側面図である。
図8:シフトレバーの動き(リバースレンジにある状態)を示す側面図である。
図9:シフトレバーの動き(ドライブレンジにある状態)を示す側面図である。
以前にもシフト・バイ・ワイヤ方式のシフト装置に関する特許を出願していましたが、今回はそれとはシフトレバーが違う動きをする、よりコンパクトなシフト装置ですね。
「P」が少し独特な位置にあるような気もします(今のオートマのマニュアルシフトポジションのよう)。