マツダ、SUV比率が増え欧州でのCO2規制がヤバそう

マツダ、SUV比率が増え欧州でのCO2規制がヤバそう

ヨーロッパではCX-5やCX-3が好調な事などからCO2の排出量が増えてしまっているそうです。

ヨーロッパでのCO2排出量削減対策

SKYACTIV-Xなどの普及を図る

Automotive News Europeによると、2018年マツダのヨーロッパの販売台数228,210台の半数以上をCX-5とCX-3が占め、CX-5は69,196台、CX-3は5,192台でした。この2車種は、従来のコアモデルであるMazda2やMazda3よりもCO2の排出量は多いです。

マツダは、現在のCO2排出量131.2g/kmを2021年に94.9g/kmまで削減する目標があるが、それを達成できずに98.1g/kmにとどまる見通しだと報じられています。達成できなことで7,500万ユーロのペナルティーを課せられるリスクがあるとのこと。

今後マツダは、CO2排出量約100g/kmのSKYACTIV-Xを普及させるのと同時に電気自動車やプラグインハイブリッドを販売することでCO2排出量を効果的に減少させることを狙います。新しいクロスオーバーSUVであるCX-30にもSKY-Xを搭載します。

イギリスでは低公害車への買い替えを後押し

イギリスで提供している「Mazda Scrappage Scheme」は、2019年6月30日まで、環境に優しい新しい低公害車の価格を3,000ポンドから5,500ポンド引き下げています。

値下げ額は、Mazda2とCX-3、MX-5では3,000ポンド、CX-5は4,500ポンド、Mazda6は5,500ポンドです。ただし、CO2排出量が144g/km未満のモデルを注文する際に適用されるなどの条件があります。

雑感

SKY-Xが、低公害を含めたガソリンエンジンとしての性能が高いとしても、普及の妨げになりそうなのが価格設定です。その複雑な機構も色々なリスクを抱えているかもしれません。環境性能だけを見るなら、レンジエクステンダーEVに注力して、小排気量を早めに置き換えてしまうほうが、CO2排出量削減の効果が高いようにも思いますがどうなのでしょう。

ロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダーEVなら所有してみたくなりますしね(笑?)。

autoevolutionが、ヨーロッパでの最も二酸化炭素排出量が少ない自動車メーカーがトヨタであるとする記事を掲載しています。マツダ視点から見ると厳しい雰囲気です。