新型Mazda3は軽くなった?

マツダは、1310MPa級高張力鋼板を新型Mazda3に採用し軽量化を果たしたと発表しています。

超ハイテン採用拡大

新型「MAZDA3」に1310MPa級高張力鋼板を採用した部品は、フロントピラーインナー、ルーフレールインナー、ヒンジピラーレインフォース、ルーフレールレインフォース、No.2クロスメンバー、サイドシルインナーレインフォースで、従来車の同部品と比べると合計で約3kgの軽量化を達成しています。

【MAZDA】マツダ、1310MPa級高張力鋼板冷間プレス部品を世界で初めて開発|ニュースリリース

マツダは、超ハイテン使用比率を大幅に拡大するというニュースは、2017年にありました。

ウルトラハイテンの内訳は、同1180メガパスカル級鋼板が現行車0%から17%、同1310メガパスカル級鋼板が同じく0%から5%となり、新規採用を大幅に増やす。同980メガパスカル級は現行車の3%から8%となる。これらはいずれも冷間プレス部品。

マツダ、次世代小型車向けボディー 超ハイテン比率大幅拡大 | 自動車・輸送機 ニュース | 日刊工業新聞 電子版

他に、780MPa級を18%→45%、980MPa級を9%→36%と新型Mazda3では、高張力鋼板の採用を拡大しています。

オランダ仕様新型Mazda3の車重

オランダマツダが公開しているカタログから、車重の部分を引用しました。

モデル2019 Mazda3 オランダ仕様
エンジンSKY-X 2.0SKY-G 2.0 M Hybrid
T/M6MT6AT6MT6AT
車重(kg)1,2951,3241,2491,274

ざっくりとですが、比較用として国内仕様の2車種を並べてみます。

モデル2017 アクセラ 国内仕様2015 アクセラ 国内仕様
エンジンSKY-D 2.2SKY-G 2.0
T/M6MT6AT6MT6AT
車重(kg)1,4401,4501,2801,310

SKY-G 2.0どうしだと、ハイブリッド化しても新型の方が、30kg近く軽いです。SKY-G 2.0 M HybridとSKY-X 2.0を比べると50kg近くSKY-Xが重いですね。

最上位エンジンどうしだと、SKY-Xの方が130kg軽いです。これは、車体の軽量化というより、エンジンの仕様の違いが大きいですね。

仕様が異なると思うので、ざっくりとした比較にしかなりませんが、BP系はBM系よりもはっきりと軽くなったと認識できるくらいに軽量化されているようです。


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コメント

  1. nana より:

    軽量化の話で気をつけなければならないのは、「車両重量全体としてどれだけ軽くなったか」という話も大事ですが、「どこにどれだけ重量を使っているか」というのも重要な話です。

    例えばジャガーXEでは、アルミの使用率を増やして軽量化を図ったものの、
    従来型の車両と車両重量は変わりないのです。(むしろ重くなってる?)
    これは、ボディーで軽くした分、シャシーの強化に重量を振ったので車両重量としては変わらないということでなのです。

    マツダならないでしょうが、軽くした分質感が落ちては元も子もないということですし、
    軽くした分が他の所の質感向上のため重くするという選択もあるということですね。