スクープされた次期Mazda3のコンビメーター(表示装置)を見ると、これまで見てきた特許のもとは少し違うようです。
まず、特許と現行車のメーターを確認してみます。
表示装置に関する特許
これまで、マツダによって表示装置に関する出願・登録された特許では、中央のメーターが液晶表示の場合、左右のメーターのリングの一部が欠けています(331と332の部品)。
これは、確認している表示装置の特許に共通しています。
アテンザのコンビメーター
XD L Package/25S L Package
アテンザの場合、Lパケが「7インチマルチスピードメーター」を採用していて、中央が液晶表示になっています。
XD PROACTIVE/XD/20S PROACTIVE/20S
Lパケ以外は、左右のメーターのリングが全周にあるタイプになります。
スクープされた次期Mazda3のコンビメーター
リングが付いた3つの円形のメーターが並んでいます。左右の2つは、「針」や「目盛り」が見えます。中央は…上の写真はメーターが真っ黒です。
右のメーターは、針が左右に並んでいます。
下の画像は、何やら円形の一部と文字などのグラフィックを見ることができます。
これまで自分が確認できた特許には、中央に液晶を採用しつつ3つのメーターともに全周にリングがあるタイプはありませんでした。また、右のメーターの針が横に並ぶタイプもありませんでした。
このことから、次期アクセラでは、
- これまでとは違う表示パターンの新型コンビメーターを採用している
- 多くのグレードで中央に液晶を採用したコンビメーターが装備される
のではないでしょうか。ただし、どのような情報を表示できるのかは、まったく分からないですから能天気に喜べません。
ドイツ御三家とは違い、最新型でもアナログ風の3連(3眼)メーターにこだわるマツダは、デミオにも採用しそうです。
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