[リコール]台湾マツダ、SKY-D 2.2の制御プログラム不具合でMazda6とCX-5の約11,000台をリコール

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台湾マツダは、SKYACTIV-D 2.2の制御プログラムの不具合により冷却水漏れをおこし事故のリスクが高まるとしてMazda6とCX-5の11,459台をリコールすると発表しています。

中国語を英語経由で日本語に機械翻訳したものを元にしています。リコールというよりは、自主回収に近いのかもしれません。

不具合の症状

車両が低速高負荷で走行し続けている場合(例えば、車両が上り坂にあり、ハイエンド位置で運転を続けている場合)、高圧燃焼ガスはシリンダマットレスを通過することがあります。この部分はエンジン冷却水の水路に漏れ、エンジン冷却水が補助タンクから溢れ出る。車両が低速高負荷で走行し続けると、補助水タンクから冷却水が溢れてエンジン保護プログラムを起動してエンジン出力を一時的に抑制して車速が徐々に減少し、事故のリスクを増大させる可能性がある。

リコール対象

リコールの対象は合計11,459台です。内訳は、

  • CX-5:2013年3月から2016年12月、2017年2月から2017年11月生産分
  • Mazda6:2012年11月から2016年6月、2016年7月から2017年10月生産分
リコールの方法
  1. パワーモジュール制御プログラム(PCM)を更新(作業時間:1.5時間)
  2. 冷却液漏れがある場合、ディーゼルエンジンの必要な修理または交換(作業時間:約3〜5営業日)

 

安全性召回改正 Mazda6、CX-5柴油引擎動力模組控制程式

 
SKY-D 2.2は、なかなか落ち着かないですね。それにしても、エンジン交換なんて大事じゃないですか! 日本国内では、同様の不具合はなかったように思います…。