マツダ、シミュレーション技術を駆使し試作車台数を四分の一に

マツダは、シミュレーションを駆使する「モデルベース開発(MBD)」により車両開発での試作車台数を四分の一に減らしたそうです。

マツダは20日、自動車開発にシミュレーションを駆使する「モデルベース開発(MBD)」の説明会を開いた。電動車の台頭でパワートレイン(駆動機構)が乱立し、各国の環境規制への対応などで開発は複雑化を極める。人見光夫常務執行役員・シニア技術開発フェローは「検証の範囲がこれまでの足し算からかけ算になっている」と述べ、さらに対象を拡大する方針を打ち出した。

マツダは今後、新型ガソリンエンジンやディーゼルエンジンのほか、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)を19年以降に順次投入する計画。人見氏は「MBDがあるから『これだけの開発はできない』と言わずに、やるんだという気になれる」と効果を強調していた。

マツダの解は「机上」にあり、開発試作車4分の1に: 日本経済新聞

記事には、「18年度から投入する新商品群ではシミュレーションでの評価を約95%にまで引き上げている」とも書かれています。

さらに別記事によると、MBDを扱える人材を年間数十人規模で育成するそうです。

マツダは研究開発(R&D)部門の社員900人規模にMBDが扱えるようにするため、広島大学の教員らを講師に招いて研修や講座を自社単独で開いている。これとは別に、2017年秋からはひろ自連が主導してCAE(コンピューターによるエンジニアリング)を身につける講座をMBDの入門編と位置づけて始めた。最終的にMBDを取り扱うことのできる人材を200~300人、3~5年後に育てる。

マツダ、自動車開発で人材育成 5年間に200~300人  :日本経済新聞

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