[特許]マツダ、発電用に使用するロータリーエンジンの特許を取得

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マツダは、レンジエクステンダーEVに使用するロータリーエンジンの特許を取得しています。

特許6390553 ロータリエンジン

近年、電気自動車の航続距離を延長するための補助電源として、発電専用のエンジン(以下、「発電用エンジン」と称する)を搭載したシリーズ式ハイブリッド車の開発が進められており、この車両はレンジエクステンダ車とも称される。

レンジエクステンダ車における発電用エンジンは、リヤフロアパネルの下方に配置される場合が多く、車室スペースを大きく確保するためには、発電用エンジンの上下方向長さを小さくすることにより、リヤフロアパネルを低床化することが望ましい。

そこで、本発明者は、レンジエクステンダ車における発電用エンジンにロータリエンジンを採用することにより、リヤフロアパネルを低床化することを考えた。具体的には、1ロータのロータリエンジンをエキセントリックシャフトの軸方向が上下方向に向く姿勢でリヤフロアパネルの下方に配置すること(以下、「縦置き」と称する)を考えた。縦置きされた1ロータのロータリエンジンは、気筒の軸方向が上下方向に向く姿勢のレシプロエンジンと比べて上下方向に偏平であるため、レシプロエンジンを採用する場合と比べて、リヤフロアパネルの低床化を図ることが可能となる。

本発明の実施形態に係るロータリエンジンを搭載した電気自動車の概略構成図である。

本実施形態における電気自動車の全体構造を示す概略側面図である。

本実施形態における電気自動車の後部構造を示す概略斜視図である(側方かつ斜め下方から見た状態)。

本実施形態におけるロータリエンジンの構造を示す分解斜視図である(一部断面図)。

特許6390553 – 知財ポータルサイト『IP Force』(ロータリーエンジン)

そう言えば、バッテリーEV/レンジエクステンダーEVは、2018年中に説明会が催される予定です。こちらもロサンゼルスモーターショー近辺で何かアナウンスがあるのでしょうか??

こうして、特許のポンチ絵として書かれている電気自動車やロータリーエンジンを見るだけでも、少しワクワクしてしまいます。マツダが開発しているEVはCセグメントのSUVという噂もあります。ポンチ絵を眺めていたら…SUVぽくは見えませんね(笑)。

マツダが2019年に投入するEVはMazda3サイズのクロスオーバー?
AutoRAI.nlが、欧州マツダのバイスプレジデントが電気自動車の話をしている記事を掲載しています。色々と興味深い話題が出てきています。

コメント

  1. 黒まずだ より:

    新型アクセラの情報がディーラーマンから出ているようです。非常に興味深いものでしたよ

  2. jomon より:

    CX-3が一回り大きくなると言う妄想記事です。
    https://www.carscoops.com/2018/09/2020-mazda-cx-3-will-bigger-spacious-practical/

    私は、これの派生としてEVとREレンジエクステンダーを投入して来ると妄想しています。

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